アカデミー賞授賞式をようやく見終わったぞ
今年のアカデミー賞授賞式、WOWOWで当日放送された字幕版を録画してチビチビと見ていたのだが、ようやく見終わった。
いつも映画祭や音楽賞の授賞式の類を録画するのだが、どれも長時間なので最後までたどり着かず途中で見るのをやめてしまうのがほとんどである。
メリル・ストリープのスピーチが話題になったゴールデングローブ賞も録画したが、結局力尽きて消去してしまった。
しかし、アカデミー賞は最後の作品賞発表でハプニングがあって、ニュースにもなった。それを目指してなんとか見ることができたのだった。
NHK-BSでも放映されて見た人も多いだろうし一か月近く経ってしまったので、単にどーでもいい感想を書いてみる。
*「最後の追跡」がますます見たくなった。
*デンゼル・ワシントンが終始不機嫌な顔つきだったのはなぜ? 二枚目が台無しで頑固オヤジみたいだった。(ノミネート作の役柄もそんな感じだが)
*昨年に続き一般人登場。前回はピザの配達員だったが、今年は観光ツァー客。展示会に連れて行くと言ってだまして連れてきたらしい。列の先頭の黒人男性がスマホをいじりっぱなしで(ラインかツイッター、または写真撮ってた?)、司会者のジミー・キンメルが「スマホ離しなよ」と言っても止めない。折角、実物のスターが目の前にいるのにね……。
来年からは一般人イジリはやめた方がいいんじゃ?
*そのキンメルがメリル・ストリープを讃えるスピーチをした後に、客席にいる彼女に「そのドレスはイヴァンカ?」(トランプの娘のブランド)と声をかけた。これは単なるジョークではなくて、数日前に伝えられた「ストリープのドレス・ドタキャン事件」(高価なドレスを発注していたのに、別のブランドがドレスを無償提供するというのでキャンセルしてしまったという)というのが起こったらしいので、それに引っかけて皮肉を言ったのかね。
*主演男優賞候補のヴィゴ・モーテンセンが隣席に座った若い長髪の男とイチャイチャしている様子が流れた。ビックリして「あれ(?_?)ヴィゴってゲイを公言してるんだっけ」などと飛び上がってしまったが、調べるとその男性は息子らしい。でも身長も体重もヴィゴの三割増しぐらいであまり似てるようには見えないけど(痩せたら似ているかも)。いやー、驚いた~。
*ラストの作品賞取り違え場面は、私が見たニュース映像では省かれていたが、W・ベイティが封筒開けて本当に困っていて、もう一度封筒の中開いて別の用紙が入っていないか調べてみたり、舞台の袖の方に目をやったりキョロキョロしてて、フェイ・ダナウェイから「どうしたの?」などと声かけられてたのだった。
あの混乱が収拾できたのは、「ラ・ラ・ランド」のプロデューサー(一番目にスピーチしてた)のおかげだろう。オロオロしているベイティから発表の用紙をひったくって会場に見せたのである。
*その時、会場は全員あっと驚愕したのに、なぜかライアン・ゴズリング一人がクククと忍び笑いをしていた(*^m^)という画像がネットに流れていた。そもそも、最初から主役なのにステージの端に立っていたし……ちょっと変わってる人?
来年度の授賞式もぜひ早目に、最後まで見るようにしたいものだ(^.^;)
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