「大塚直哉レクチャー・コンサート」:なりは小さくとも

ポジティフ・オルガンinアンサンブル
演奏:大塚直哉ほか
会場:彩の国さいたま劇場音楽ホール
2017年8月27日
チェンバロ啓蒙活動を各地で続ける大塚直哉、もちろんオルガンも忘れてはいません![]()
この日はさいたま芸術劇場で、ポジティフ・オルガンのレクチャー付きコンサートを行ったのであった。このオルガンは会場備え付けのものだとのこと。
まずは大塚氏独奏で耳慣らし。バッハのリュート用組曲からだが、オルガンで初めて聞いた。なんだか左右のリズムが微妙にずれているというか、揺れがあるようで微妙に脳内がクラクラしてくる。
パッヘルベルのカノンでは他の奏者3人も登場。オルガンは大西律子&荒木優子と共に3番目のヴァイオリンのパートを演奏。(チェロは高橋弘治)
コレルリやサンマルティーニの曲ではそれぞれ通奏低音、ソロ楽器としてアンサンブル内の役割を果たすのを実演して見せた。
後半は他の3人の奏者のソロと共演という形だった。大西女史はバッハ、高橋氏はガブリエリ、荒木女史はコレルリだったが、ガブリエリの解説の時に驚きの証言があった。名前にLが二つ続く時は、NHKの規則で「ガブリエルリ」と言わねばならなかったのだという(!o!) しかし、今は喋る時はガブリエリでよくなったが、番組表ではそのままなのだという。
ラストは全員でモーツァルトの教会ソナタで終了。
バッハのコラール曲のオルガンソロでも曲中にアンサンブルの要素がある、など色々ためになる解説であった。
空席も結構あったが、引き続き文化はつるサイタマで啓蒙活動を続けていただきたい。
荒木さんのお衣装は「夏の高級避暑地のマダム風」でしたわよ(#^.^#) でも会場の外に出たらすっかり風も夕陽も秋めいていた。
| 固定リンク | 0










コメント