« 聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 1月版 | トップページ | 「バルトルド・クイケン&渡邊順生」:我が古楽道を往く »

2018年1月 2日 (火)

「アリーン・ジルベライシュと仲間たち」:夜中に走るチェンバロ

180102
演奏:アリーン・ジルベライシュ、平尾雅子、山岡重治
会場:近江楽堂
2017年11月21日

ジルベライシュ女史はフランスの鍵盤奏者、ル・パルルマン・ド・ムジークにも属し、主催者のマルタン・ジェステルの奥さんでもある。
平尾&山岡ご両人はオランダ留学時に知り合い(彼女は教える側)、親しく付き合っていたのとのこと。

その後、クープランの録音を出す際に弾いてもらおうと、数十年ぶりに連絡したら快諾してくれたということらしい。

この日のプログラムではクープランだけでなくデュパール、ダングルベール、ド・ラ・パール、マレの作品も入れて、「フランスのクラヴサン曲と合奏曲」というサブタイトル付きだった。

チェンバロは専門家には有名な「モンキー・チェンバロ」(猿の絵が装飾に使われている)で、スコット・ロスも使用した楽器らしい。なぜそれが日本に来たのかねsign02
この楽器に合ったピッチは404のため、山岡氏はなんとそれに合わせてリコーダーを制作したとのこと。

3人の合奏やチェンバロ独奏など様々な組合せで曲が次々と演奏され、親密な空間で奏者の関係をそのまま映し出すような、味わいある親密なアンサンブルを聞かせてもらった。これらの作品が作られ演奏された時もこんな感じだったのだろうなと思わせる。


ところで、チェンバロの脚の部分は「猿」ではなくて黄金色で山羊(?)のヒヅメが付いていた。写真撮っておけばよかったなあ。(撮影禁止だったかもdanger
誰もいない真夜中に部屋の中走り回ってたりして(^O^)


|

« 聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 1月版 | トップページ | 「バルトルド・クイケン&渡邊順生」:我が古楽道を往く »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82416/66233850

この記事へのトラックバック一覧です: 「アリーン・ジルベライシュと仲間たち」:夜中に走るチェンバロ:

« 聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 1月版 | トップページ | 「バルトルド・クイケン&渡邊順生」:我が古楽道を往く »