「アリーン・ジルベライシュと仲間たち」:夜中に走るチェンバロ

演奏:アリーン・ジルベライシュ、平尾雅子、山岡重治
会場:近江楽堂
2017年11月21日
ジルベライシュ女史はフランスの鍵盤奏者、ル・パルルマン・ド・ムジークにも属し、主催者のマルタン・ジェステルの奥さんでもある。
平尾&山岡ご両人はオランダ留学時に知り合い(彼女は教える側)、親しく付き合っていたのとのこと。
その後、クープランの録音を出す際に弾いてもらおうと、数十年ぶりに連絡したら快諾してくれたということらしい。
この日のプログラムではクープランだけでなくデュパール、ダングルベール、ド・ラ・パール、マレの作品も入れて、「フランスのクラヴサン曲と合奏曲」というサブタイトル付きだった。
チェンバロは専門家には有名な「モンキー・チェンバロ」(猿の絵が装飾に使われている)で、スコット・ロスも使用した楽器らしい。なぜそれが日本に来たのかね![]()
この楽器に合ったピッチは404のため、山岡氏はなんとそれに合わせてリコーダーを制作したとのこと。
3人の合奏やチェンバロ独奏など様々な組合せで曲が次々と演奏され、親密な空間で奏者の関係をそのまま映し出すような、味わいある親密なアンサンブルを聞かせてもらった。これらの作品が作られ演奏された時もこんな感じだったのだろうなと思わせる。
ところで、チェンバロの脚の部分は「猿」ではなくて黄金色で山羊(?)のヒヅメが付いていた。写真撮っておけばよかったなあ。(撮影禁止だったかも
)
誰もいない真夜中に部屋の中走り回ってたりして(^O^)
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