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2018年2月

2018年2月28日 (水)

聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 3月版

*2日(金)プロイセンの宮廷から(プティ・ヴィオロン):杉並公会堂小ホール
*6日(火)フランス音楽の旅 1 歌唱と器楽の百花繚乱(森川郁子&佐藤亜紀子):東京中央教会
*26日(月)ミュージアム・コンサート「プラド美術館展1」(西山まりえ&阿部早希子):国立西洋美術館講堂
*27日(火)  〃  「プラド美術館展2」(宇治川朝政ほか):国立西洋美術館講堂

NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」では古楽ウィークあり。また、NHK-BS「クラシック倶楽部」28日のアンタイ&センペ……目黒雅叙園でコンサートやったんですか(?_?)
これ以外はサイドバーの「古楽系コンサート情報」をご覧ください。

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2018年2月25日 (日)

「J・S・バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」

180225
演奏:フランソワ・ゲリエ&天野寿彦
会場:近江楽堂
2017年12月29日

LFJにリチェルカール・コンソートのメンバーとして参加していたフランソワ・ゲリエ。私の行ったプログラムではあまり出番がなくてもったいなかった。

ということで、昼と夜の2回で表題になってるバッハの曲集を全曲演奏するという企画、昼夜行ってまいりました。
しかも、その間に池袋でやってる岩合光明の「ねこといぬ」展最終日に突撃するというハードスケジュールであったよsweat01

昼第1~3番、夜4~6と番号順の演奏だったが、なぜか昼はヴァイオリン中心、夜はチェンバロ中心みたいに聞こえた(根拠なし)。
空気の乾燥がひどいせいか調弦を頻繁におこない、夜の回では終始ヴァイオリンの音がよれて聞こえた。昼間はそんなことなかったので夜だけ聞いた人はなんじゃこりゃ(?_?)と思っただろう。ゲリエ氏はお人柄(?)か、出過ぎもせず引っ込み過ぎもせず天野氏と確実な共同作業のように演奏していた。
ともあれ、宗教曲などとは対照的なバッハのもう一つの宇宙を堪能できた一日であった。

さて、ゲリエ氏の譜めくり役に若い日本人女性が付いていたのだが、な、な、なんと彼の奥さんなのだという!(^^)! やはり鍵盤奏者で、LFJのマスタークラスに参加して知り合ったのだとか。いや~LFJの取り持つ縁heart02こりゃメデタイこってヽ(^o^)丿


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2018年2月13日 (火)

「少女ファニーと運命の旅」

監督:ローラ・ドワイヨン
出演:レオニー・スーショー
フランス・ベルギー2016年

ドイツ占領下のフランス。親元から離れて暮らすユダヤ人の子どもたちの施設が摘発される。鉄道で逃亡を図るが、大人とはぐれてしまい子どもだけでスイス国境を目指すことになる。ほとんど放浪状態である。

子どもばかりが画面の大半を占める作品だが、極めてシビアな話だ。途中で様々な大人たちと出会っては別れる。密告する神父もいれば、親切な農夫もいる。

子役がうまくて感心。また、年齢ごとに微妙に異なる行動や反応をうまく演出で描き分けている。
同じく実話で、やはり親とはぐれたユダヤ人の少年を描いた『ふたつの名前を持つ少年』を思い出した。当時、こんな風にさまよったユダヤ人の子どもが多かったのであろう。

小さい子が「ユダヤ人って悪いの?ならやめちゃえばいいのに」と無邪気に質問する場面がさりげなくツラい。

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「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」

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監督:テレンス・デイヴィス
出演:シンシア・ニクソン
イギリス・ベルギー2016年

名前だけは有名だが、日本では今一つポピュラーとは言えない米国女性詩人の生涯を描く。最も米国でも評価されたのは死後だったとのこと。事件らしいことはほとんどなく内省的な日々をひたすら綴るものだ。

19世紀の清教徒的な生活とはこういうものかと思った。夜、詩を書くのも父の許可を得なければならない時代ならば、家に引きこもるのも自分の魂を守るためであろうか。

ただ「静か」過ぎるのが難。会話の切返しの繰り返しが続く場面が多く、そういう意味では「退屈」かも。観客の中にさかんにあくびするオヤジがいた。
また、見ている場面が何歳ぐらいの時なのかという説明がなくて分かりづらかった。

主演のシンシア・ニクソンは自ら望んでいた役柄ということで、まさに静かなる熱演であった。


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2018年2月12日 (月)

「木の器クリスマスコンサート 2017」

180212
演奏:鈴木美紀子ほか
会場:近江楽堂
2017年12月16日

宇治川朝政、福間彩のユニットによる恒例のクリスマス・コンサート。他にゲストはガンバの福沢宏だった。
前半はフランス中心、後半はイギリス、オランダのメデタイ系の曲、クリスマスに関わりのあるものを歌・器楽取り混ぜて演奏した。最後はフランスのノエルのメドレーで締め。
一貫してリラックスした雰囲気に満ちていた。

ソプラノの鈴木美紀子は大規模なオペラより、こうした歌曲のほうがピッタリなキャラクターだと感じた。

恒例のプレゼント抽選コーナーがあったが、なんと夫婦で当選した人がいたsign03 この偶然に会場ビックリ。いつか私も当たりたいなっと)^o^(

スタッフの人、数人になぜか驚いたようにしげしげと顔を見られてしまった。顔にご飯粒かソースでも付いているのかと思ってあわてて洗面所の鏡でチェックしたが、何もなかった。なんで(?_?)

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2018年2月11日 (日)

「ピエール・アンタイ&スキップ・センペ」

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会場:浜離宮朝日ホール
2017年12月6日

P・アンタイといえば唯我独尊というか周囲を気にしないというか我が道を行くというか、そんなワガママぶりが伝わってくるばかりである。LFJのコンサートでもそんな感じだった。だが、なんとセンペの前ではすっかり大人しくて良い子になっているではないか(!o!)
聞けば、センペの方が5歳ぐらい年上でおにーさんだとのこと(センペの方が数歳年下かと思い込んでいた)。やればできる子だったんですねー。

配置的にもアンタイはセンペの背中を斜め後ろから見て弾く形なので、どうしても彼の方が気配りしなければならないというのもあるか。飄々とマイペースで弾くセンペに対し、アンタイはやや生真面目に音をぶつけるという印象だった(恒例の、足を踏み鳴らすのもやってた)。
もっとも、あの場で一番緊張していたのは聴衆の方だったかもしれない。

鍵盤名手二人でオール・ラモーというなかなか出会えないプログラムだったのに、客席は7割の入りという冴えない状態。
後日の武蔵野公演ではノリに乗ってアンコール4曲もやったというから(この日は3曲)、こちらはいささかショボーンdownな気分である。

U岡氏のブログに楽器写真あり。
180211b


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2018年2月10日 (土)

「ブレンダンとケルズの秘密」

監督:トム・ムーア
声の出演:エヴァン・マクガイア

「ケルズの書」に着想を得たという中世ファンタジー・アニメ。絵柄がかなり個性的で、中世の絵画のように遠近法がない。さらに自然や人・動物はケルトの文様風で、下手すると抽象画のように見える。

ヴァイキングの襲撃が続くアイルランド、修道院で写本を書く少年が悪鬼と闘い、襲撃者を蹴散らす力を得る。修道院の周囲の、得体の知れぬ森には何者かが潜み、彼を助ける。
意外にもネコが大活躍cat オッドアイの白猫でカアイイです(^^) 部屋へ忍び込む場面に流れる歌が心にしみる。

修道院が舞台にもかかわらず、確かにキリスト教的なものはほとんど登場しない。代わりに極めて原初的で素朴な世界が描かれる。
猫とケルトものが好きな人に推奨。

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「カーズ/クロスロード」

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監督:ブライアン・フィー
声の出演:オーウェン・ウィルソン
米国2017年

ハリウッドのセクハラ告発の波はピクサーのJ・ラセターにまで及んだ。ラセター、お前もか(!o!)
だが、その内容は「セクハラ」などというイメージを遥かに越えたものであった。女が会議に参加してるとコーフンして会議できないdanger--みたいな話で、これはもはやビョーキの域であろう。

そんな内実とは逆に、新作の「カーズ」3作目はもう若くはないと自覚する主人公に対し、ヒスパニック系とおぼしき女性車(^^?)を副主人公に配するというもの。
ただ、見ていて「盛り込み過ぎか」と思われる節もある。

スクールバスのオバサンが非常に恐ろしくてビビる。(この田舎のレースの件りは爆笑だがfuji)もうスクールバスには絶対近寄らないぞっと<`~´>
車の世界でスクールバスに乗るのは「子車」? 子車が育って大人車になるのか。謎が多い。


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2018年2月 3日 (土)

聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 2月版

寒さに耳もかじかみますsnow

*5日(月)サイモン・スタンデイジ バロック・ヴァイオリン:武蔵野市民文化会館
*11日(日)合唱団スコラ・カントールム定期:川口総合文化センター・リリア
*12日(月)サイモン・スタンデイジと仲間たち:所沢市民文化センターミューズ
*16日(金)フランス音楽の彩を楽しむ F・クープラン生誕350年記念(木の器):近江楽堂
*22日(木)ケネス・ワイス チェンバロ・リサイタル:東京文化会館小ホール
*  〃   クープラン ルソン・ド・テネブル(野々下由香里&鈴木美登里):近江楽堂
*25日(日)太田光子&平井み帆デュオ祝!第30回:近江楽堂

25日深夜にNHK-BSでジャルスキーのバッハとテレマンの放送がありますなnotes

これ以外はサイドバーの「古楽系コンサート情報」をご覧ください。

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