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2018年11月21日 (水)

「マハのまなざし」:美人迫命

181121
バロック&近代歌曲コレクション
演奏:ロベルタ・マメリ&つのだたかし
会場:ハクジャホール
2018年10月31日

久し振りにロベルタ・マメリを聞いてみようという気になった。初めて彼女を聞いたのはラ・ヴェネシアーナの一員として10年以上前のこれこれだと思う。
当時はまだ若手という感じだった。
しかし、この日登場したロベルタはもはや「大物」感さえ漂う貫禄あり。あ、身長も高いので、つのだたかしと並ぶと……)^o^(

サブタイトル通り、前半は(初期)イタリア・バロックで後半は20世紀のスペイン・南米の歌曲が歌われた。当然つのだたかしもリュート&テオルボから、ギターへと持ち替え。
青のドレスから黒へ衣装を変えただけでなく、髪型・化粧でも変身。しかし、表現の激情さは変わりなかった。

バロック曲はストロッツィやモンテヴェルディなど定番曲が多く、その歌声で客席を有無を言わせずにいずこへか運んで行ったという印象。特にカッチーニの「アマリッリ」には、もう何度も色んな歌手で聞いているのに切実さと迫力に泣けましたsweat02

後半の近代歌曲編は聞くの初めて。グラナドス、プーランク、ピアソラなど。曲に含まれる情念を目いっぱい引き出して、濃厚な世界にはまっていくようであった。
ただ、個人的には近代ものはもう少しアッサリしたのが好みである。

アンコールでは武満徹をやってウケていた。
やはり歌詞が字幕で出るのはいいですね(^^) 年齢と共に円熟味と力強さが加わった彼女の出るバロック・オペラ、また見たい(聞きたい)もんである。


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