« モンテヴェルディ「ウリッセの帰還」:神々の長ーい時間 | トップページ | 「バーバラと心の巨人」:ウサ耳付けても心はホラー »

2019年1月16日 (水)

「大貫妙子 Welcome to my garden 2018」

190116
会場:キリスト品川教会グローリア・チャペル
2018年12月18・19日

二日目の19日の方に行ってきました~(^^)~ 
通常のアコースティック・コンサートでの常連、金子飛鳥率いる弦楽カルテットに加え、サックス四人組トルヴェール・クヮルテットもゲスト出演でクリスマスらしく豪華度アップであった。サックス四本というは初めて聞いたが、なかなかの迫力だった。
個人的には「幻惑」を久しぶりに聞けた(多分)のも嬉しかった

最後の曲が終わった後の拍手の中で、なんとター坊が泣きだしてしまうハプニングがあった。「えええ?どうしたの(?_?;」と当惑した空気が会場に流れた。
アンコールの拍手でステージにまた登場してきた時に、今年最終のコンサートだったので、無事に終わってホッとしたせいで涙が止まらなくなった--というような説明が彼女からあった。
ただ私見であるが、途中で歌詞を度忘れしてしまうというアクシデントがあったのが、どうも理由の一つではないかと思えた。その時、こちらも聞いててあっと驚きドキッとしてしまったというのが正直なところである。

彼女がそう話した直後に、すかさず客席の男性から「ター坊!あなたはいつだって最高だよ」みたいな掛け声(ちょっとうろ覚え)がかかったのがよかった。客席にホッとした空気が流れて拍手が起こったのだった。

個人的にはコンサート用に使用するメガネ(度が強い)を家に置いてきてしまい、ショボーン(´・ω・`)であった。
あと、コンサート途中でまたもスマホの着信音鳴らした奴がいた 曲の合間だったので、派手な着メロが長々と会場の教会に響き渡った。ター坊がすかさず「メールですか」と尋ねたりして会場爆笑。
事前にスマホケータイ停止しろというアナウンスあったのにさ。それから、なぜすぐ止めぬ? 中高年は止め方を知らない人がいるというけど本当に分からないのか。不届きものめ(~_~メ)神罰が下るぞ。

会場の教会は二十年ぶりぐらいに行った。教会とはいえ、トイレの個室が二つしかないのは勘弁してくれい

大貫妙子で、クリスマスの時期に聞くのにいいような曲を集めたアンソロジー作ってくれないかな。絶対買う&売れるぞ~。
昔、多重録音で讃美歌みたいなコーラスの曲があったと記憶している。確かマイナーなレーベルの企画ものコンピレーションで、カセットでしか出なかったはず。あれも入れて欲しいな。

| |

« モンテヴェルディ「ウリッセの帰還」:神々の長ーい時間 | トップページ | 「バーバラと心の巨人」:ウサ耳付けても心はホラー »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「大貫妙子 Welcome to my garden 2018」:

« モンテヴェルディ「ウリッセの帰還」:神々の長ーい時間 | トップページ | 「バーバラと心の巨人」:ウサ耳付けても心はホラー »