「諸国の人々」:ワンオペ受付出現
今年最初のコンサートはこれだった。
タイトルだけ見ると「今年もまだまた続くよクープラン
」みたいな印象だったが、実際のプログラムを見ると、クープランは最後に一曲のみ(といっても長いけど)で、マラン・マレを3曲に他はリュリ、ボワモルティエなどフランスバロック名曲選といった趣だった。
演奏者は4人、フルートの石橋輝樹、野崎真野の若手組とガンバ品川聖、リュート佐野健二のベテラン組の合体アンサンブルという感じだった。
ボワモルティエでフルート・デュオすれば、マレはガンバ&リュートで応戦する。全員で一体の世界を奏でるというより、それぞれの組が互いに技を繰り出し、その後にラスト「諸国の人々」で協力して盛り上げていた。
珍しかったのはJ・C・ノードという作曲家のトリオソナタ。なんとハーディ・ガーディが中心となって活躍する曲である。野崎氏がこの楽器のソロを担当し、その音はひなびた印象だが、マレみたいな曲調の中で果敢に弾きまくるのでビックリした。ハーディ・ガーディは登場した最初期には教会で使われていたというのも意外だった。
場内好評につき急きょアンコールで再登場したのであるよ(^^)b
他にはリュリの「アルミード」からのパッサカリアは、元々チェンバロのヴァージョンで引かれることが多いらしいけど、リュート独奏で珍しい。雅な響きがよかった。
タイトルとなっているクープランの組曲を全員で演奏して終了。普段聞いている録音だと鍵盤が入っていることが多いので、またちょっと違った味わいであった。
さて、開場の時に受付担当が一人しかいなくて、なんとお客がもぎり役をかって出るという珍事
が発生した。(知り合いの人らしいけど) メール予約や当日購入の人もいるから、ワンオペ受付はちょっと無理でしょう(^^;
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