「テレマン ベスト・オブ・トリオソナタ」:タテ笛奏者百人に聞きました、あなたの好きな作曲家は?
演奏:レ・タンブル&ハルモニア・レニス
会場:近江楽堂
2019年10月8日
二つのグループ合体(計5人)コンサート、前回はシェイクスピアがらみで、今回はテレマン尽くしである。本当は小金井のホールでイタリア・バロック特集をやったのだが、残念ながらオランダ・バッハ協会と重なってしまい、こちらの方になったのだ。(小金井宮地楽器ホールってまだ行ったことないから生きたかったのよ(+_+)トホホ)
この合体グループの特徴は鍵盤弾きが二人いて、チェンバロ二台にさらに片方はオルガン重ねだから三倍の迫力である。あと、前回もやっていたのをさらに進化していたのが木製の特設演奏台だ。
詳しくはU岡氏のブログに写真が載っているが、客席からだと「高い台上で三人演奏してるな」としか見えなくて、詳しい構造はよく分からない。写真で見るとこんな所でよく演奏をしたものよ--と思うのは確かだ。
この秘密兵器によってガンバ、ヴァイオリン、リコーダーの音響がより豊かになるのであった。
様々な楽器のために多彩な曲を書いたテレマン、曲ごとに編成を頻繁に変え、それぞれ楽しむことができた。中には、二人が一つのオルガンを弾く「4手のためのフーガ」なんてのもあった。そんなのも作ってたのかと驚き❗のテレマンである。
水内謙一のリコーダーも大活躍、縦笛吹きはやはりテレマンが大好きなのだなあと感じた。その持ち味をよ~く味わえたコンサートだった。
次回は来年の5月か6月にあるとのこと、また行きますよ( ^^)/
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