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2019年11月22日 (金)

「主戦場」:ふたりはいつも

191122 監督:ミキ・デザキ
米国2018年

私がこれを見た時は単館上映だったが、いつの間にか方々で上映される話題(問題)作になっている。(出世?)
慰安婦問題の正否について日・米・韓の様々な論客・研究者にインタビューしていくドキュメンタリー。そして観客の興味をそらすことなく、映画の流れはなぜ歴史修正主義者はそのような主張をするのか、という問題へと最後に行き着く。そこには隠された深~い理由があったのだ。
その回答をスリリングに(これ以上行くと陰謀論に💥というギリギリまで)提示してみせる。

2時間強の中身がビッチリ詰まったドキュメンタリーだった。変な言い方だが見甲斐があったと思う。
直接対象にアタックして問題を掘り起こし、たたみ掛けていく展開の仕方に「マイケル・ムーア以降」の世代を感じた。ムーアが嫌いな人はこれも気に入らないだろう。
ただ、編集とナレーションでテーマを展開していくような手法は、間違うとプロパガンダに流用される恐れがあるかも。

「とある人物の発言に唖然」という評判を聞いていたが、本当にアゼンとした。トンデモ発言として処理される案件だ。

取材相手から訴えられているらしいが、事前に映像見て許可出しているそうだから向こうは勝てないのでは?
それにしてもAbeが登場する映像の背後に必ずもれなくAsoが付いてくるのはなぜ。あの二人なんなのよ~。

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