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2020年1月28日 (火)

「鈴木秀美チェロ・ピッコロリサイタル」:旋律弾いてもスゴイんです

200128 会場:近江楽堂
2019年12月27日

鈴木秀美が全編チェロ・ピッコロのコンサートをやるというので、こりゃ珍しい⚡聞きにいかずばなるまいと、暮れも押し迫ったころの近江楽堂に行った。人もまばらなオペラシティだったが(地下の居酒屋だけは忘年会で人がいっぱいだった)、さすがに満員御礼だったようだ。同じ業界の人もかなり来ていたもよう。
共演の鍵盤は上尾直毅で、小さな会場にチェンバロに加えフォルテピアノまで並べてあった。

ヒデミ氏のチェロ・ピッコロはビルスマから譲られた楽器とのこと。リラックスした様子でピッコロ話と演奏をした。チェリストにはバッハの無伴奏チェロ曲でしか使われないこの楽器、謎が多い。
近江楽堂は静まり返り聴衆の集中度は非常に高かった。

前半はヘンデルのそれぞれガンバ、フルートのソナタから1曲ずつとテレマンのチェロ・ソナタより。
休憩をはさんで、独奏でバッハの無伴奏フルートのためのパルティータ。普段は一小節に音符が3つぐらいしかないのを弾いているので12個もあるとビックリ❗と笑いを取っていた。

その後はフォルテピアノと共にC・P・E・バッハのヴァイオリン・ソナタから。近江楽堂でフォルテピアノを聞いたのは初めてだと思うが、普通のホールで聞くのとはかなり違う響きが感じられた。
むむむ(*_*;何と言ったらいいのか、チェンバロでもなくピアノでもない不思議な音である。

アンコールはシューベルトのアルペジオーネ・ソナタだった。
終演後はミドリ氏が楽譜を片付ける姿を目撃するなど。

それにしても何故バッハは無伴奏チェロで一曲だけ特別な楽器を指定したのかねえ(?_?)

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