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2020年1月24日 (金)

「ニューヨーク・アートシーン」

200124a ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで
会場:埼玉県立近代美術館
2019年11月14日~2020年1月19日

埼玉の数少ない文化的施設である県立近代美術館で開催。現代アートの代表的作品が作者ごとに1~3点展示されている。サブタイトルに「滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」とあり、日本国内を巡回しているらしい。

ウォーホル、ロスコ、シンディ・シャーマン、バスキア等々。デュシャンの便器もちゃんとあり。現代美術の教科書そのままと言っていいくらいに有名作品が多数展示されている。実物をまとめて見られるので学生さんや入門者にもオススメだろう。

個人的にはロスコの独り占め状態にニヤニヤとし、アド・ラインハートの黒色にやられた。黒といえばステラの「ゲッティ廟」も巨大で迫力だった。以前にも見たことがあるはずだが、ドーンと迫るものがあった。
ウエイトレスがコーヒーを注ぐ姿を描いたジョージ・シーガルの像は、よくこんな瞬間を捉えたものよ--と言いたくなるほどに密かに息づいていた。
あと、久し振りにボロフスキー作品を見た。オペラシティの「歌う男」の作者である。カバンを持った男の影だけが浮かび上がる。あの脱力ユーモアがいい。

小さい子を抱きかかえて見て回ってる若いお母さんがいて大変そうだった(ダンナの方は赤ん坊の寝ているベビーカーを押してゆっくり鑑賞)。どれを見ても「これなに?」とひっきりなしに聞かれて「おマルだねえ~」(デュシャンの便器のこと)などと答えていた。
ちと年齢的に早すぎではあるが、でも今から見せておけば将来は立派なアーティストになるかも(^^)

荷物用コインロッカーの中に常設展示されている宮島達男の作品は、まだ透明の扉の奥で数字を刻んでいた。もう25年も経っているのかと驚いてしまった。
あれは世界の電気が尽きる日まで展示されるのだろうか。
彼の作品もやはりオペラシティの外階段にある(階段に埋め込まれた数字が明滅している)が、停止しているものが結構ある。やはり野外だと維持が難しいようだ。

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