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2020年6月15日 (月)

【回顧レビュー】第2回北とぴあ国際音楽祭1996

200527t 平常が戻るまで昔の公演を振り返る。

会場:北とぴあ
1996年10月14日~29日

この年は「サヴァール祭り」で、彼はラ・カペラ・レヤル・デ・カタルーニャとエスペリオンXXを率いて数回の公演を行なった。
他にはヒロ・クロサキ、A・シュタイアー、マドリガル・ド・プロヴァンス合唱団、池辺晋一郎など。

私が行ったのはオープニングの「黄金時代のスペイン音楽」、マレとサント・コロンブ作品ヴィオール合奏、そして「モンテヴェルディの愛と祈り」である。
モンテヴェルディにはヒロ・クロサキもゲスト参加したが、サヴァールの完全ラテンのノリに戸惑っていたような印象だった。
それとは別にヒロ・クロサキ中心のヴァイオリニスト4人だけによるテレマン、パーセル演奏会があり、聞いた後に「もっと低音を……低音が欲し~」と思ったり。

ファイナル公演は前半がリュリの数作品より抜粋、後半がラモーの「ピグマリオン」全曲だった。
歌手はハワード・クルック、イザベル・プルナールなど。バロックダンスがふんだんに使われた美しい舞台で、これ以降何回かは寺神戸亮が中心となってフランス・バロックオペラを上演することが定番となった。

確かこの年だと思うが(他の年だったかも)、ステージはもちろん客席にも古楽関係者が多数ひしめいていて「もし今ここで火事が起こって全員焼死したら、日本古楽界は全滅だろう」などという不謹慎なジョークがもれ聞こえてくるほどだった(^◇^)
200527t2

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