« 「ほんとうのピノッキオ」「ホフマニアダ ホフマンの物語」:よい子には見せられねえ~!古典名作映画化作品 | トップページ | 「巨大映画館の記憶」 »

2022年3月17日 (木)

「宮廷の華 リコーダー音楽の愉しみ」

220316a 演奏:辺保陽一ほか
会場:ウェスタ川越リハーサル室
2022年2月12日

リコーダーによるバロック名曲でヨーロッパを巡る内容のコンサート。
ヘンデルのソナタから始まりフランスへ行ってクープラン、後半はバッハそしてシメはコレルリの「ラ・フォリア」だった。(フォリアを縦笛で吹くのは大変そうだ)

間にチェロ長瀬拓輝、チェンバロ鴨川華子の独奏も入った。ボワモルティエの鍵盤曲「蚤」は本当にノミっぽかった(^◇^)ピョン⤴

全体に初心者から笛愛好者までオッケーな手堅いプログラムだったといえよう。ただもうちょっと響きのある会場だったらよかったなと思った。
辺保氏は複数の縦笛を使用して、それぞれ解説もしていた。なんと椅子の上に電気座布団(?)を置いて笛を温めていた。なんでも象牙を吹口に使った笛は寒いと非常に冷たくなってしまうので(まさかクチビルがしもやけとか?!)温めるのだそうだ。知らなかった💦

2時間コンサートやってから、さらに続けてワークショップとマスタークラスも開催。お疲れ様でした。

220316b ←チェンバロの装飾がとても美しかった。

| |

« 「ほんとうのピノッキオ」「ホフマニアダ ホフマンの物語」:よい子には見せられねえ~!古典名作映画化作品 | トップページ | 「巨大映画館の記憶」 »