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2023年6月10日 (土)

「スパニッシュ・ハープと奏でる古のスペイン2」:個性発揮プログラム

演奏:ラ・フォンテヴェルデ
会場:としま区民センター小ホール
2023年4月21日

昼の回の方に行きました。
振り返れば1回目は今は休止中(と信じたいぞ)の近江楽堂であった。その時は鈴木美登里+男性4人という布陣だったが、今回はソプラノ1名増となっていた。

独唱から全員での合唱曲まで、歌の内容も世俗・宗教曲取り混ぜて色々とバラエティに富んだ曲が次々と演奏された。もちろんハープのソロもあり。
取り上げられた作曲家はゲレーロ、ロボ、ムダーラなど。初めて聞いたホセ・マリンは歌手だが、暴行・窃盗・殺人罪で捕まった人物とか--大変だ~⚡

ラストに演奏されたマテオ・フレチャ作「ポンプ」は昔どこかで聞いたような、ハテ(^^?と思ったら、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルのコンサートだった(多分)。
船乗りたちが嵐のため遭難しかけ、神に必死で祈って九死に一生を得るもすぐに忘れてどんちゃん騒ぎをするという爆笑曲。ラ・フォンテヴェルデの面々もECJに負けずに個性豊かですね(*^^*)

前回やった「リウ、リウ、チウ」をアンコールでまた聞かせてくれたのが嬉しかった🎵


CDの販売コーナーがあって、担当スタッフのおにーさんが声をからして宣伝していたけど、通路の隅の方だったので今イチ(いや今ジュウぐらいか)客の反応が薄かった。お疲れさまです。

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