「フルートコンチェルトの饗宴」:エアコンの冷風にも負けぬ!豪華プログラム
演奏:コルテ・デル・トラヴェルソの皆さん、プロムジカ使節団
会場:旧奏楽堂
2023年6月10日
コルテ・デル・トラヴェルソはフルート奏者6人によるコンサート・シリーズとのこと。いつもは交替で企画を立て、サロン的な雰囲気でやっているらしい。今回は第20回記念ということで、大々的に開催された。
友情出演でもう一人フルート補強、さらに弦+チェンバロでプロムジカ使節団6人も加わり、昼夜別プログラム2回公演という大盤振る舞いだ。
ただ、メンバーの前田りり子急病(?)降板のため結局フルート6人体制で行なうこととなった。私は諸般の事情により昼公演だけ鑑賞した。
バッハの管弦楽組曲に始まりグルック、後半はルクレール、クヴァンツのそれぞれフルート協奏曲というプログラム内容である。フルートの独奏者は曲ごとに交替で登場した。
ルクレールの協奏曲というのは初めて聞いたかもしれない。最初は軽妙にして洒脱な雰囲気で、あれっこんな雰囲気の作曲家だったっけ❗❓と驚く。ところが、曲が進むにつれて段々と本性が現れてくるというか(^O^;)……剣呑な方向へ行くのであった。面白かったです。
クヴァンツについてはコメントを差し控えさせていただきたい😶 息子バッハをやった夕方の回も頑張って聞けばよかったかな。
会場は冷房が効いていて最初は気持ちよかったけど、段々と寒くなってきた((+_+))
家へ帰ってしばらくしたら右肩が痛くなってきて、なぜだろうと思ったらどうもエアコンの風が直撃したせいらしい。
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