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2023年7月

2023年7月28日 (金)

「幻滅」:パリへ行きたしと思へども、パリはあまりに冷たし

230728 監督:グザヴィエ・ジャノリ
出演:バンジャマン・ヴォワザン
フランス2022年

原作はバルザック、舞台は19世紀前半のパリという華麗なる歴史ものである。2時間半という長尺で、大道具小道具衣装など当時の雰囲気をたっぷりと味わわせてくれる。

印刷所で働きつつ田舎でくすぶっていた詩人志望の若者は、青雲の志を抱いて花の都へ出奔する。もっともその背景には年老いた夫に満たされぬ貴族夫人との情事が原因で、故郷にいられなくなったということもあるのだが……。
という冒頭から分かるように、かなり『バリー・リンドン』と設定が似ている。しかも辛辣なナレーションが要所要所で事前にことの次第を語るのも同様だ。

転がり込んだあやしい小新聞社ではうさん臭い記事を書き飛ばして売上げを伸ばすのが常である。他にメディアのない時代ゆえ、一面に大々的に載る書評や演劇評が大きな影響力を持っている(今では信じられないが)。
わざと批判的な評を書いては論争を起こしてその本を売るという炎上手法は当たり前。さらには読まずに書評を書くという荒技🈲も珍しくはない。記事と広告は紙一重だ。
活気と悪徳と退廃に満ちたパリで、ウブな純朴な青年であった主人公はたちまちに売文稼業に順応し、文才をいかんなく発揮して人気と地位を得るのだった。
演劇関係者なら金を貰ってブラボーとブーイングを飛ばす商売が気にいるかも。

いずれにしろ「批評」が力を持っていた時代の話。でも今は紙の新聞は没落したとはいえ、わざと批判的な評を書いて論争を起こしてその本を売るという手法はネット時代も健在のようである。炎上ツイートにちゃっかり自著の宣伝を併記したりして……なんてこともありましたな(^^;

しかし一瞬の間栄華を得ても長くは続かぬ。生き馬の目を抜くような当時のパリでは失脚するのも早い。落ちぶれる描写も容赦なしっ。
とはいえ先ほど『バリー・リンドン』に似ていると書いたが、あれほどには冷笑的ではない。バルザックの原作の一節を引用したラストに、キューブリックとは違って哀れな主人公への監督の「愛」を感じたのであった。

悪役として侯爵夫人が登場するが、しかし一見弱者のように見えて一番悪いのは最初に主人公をパリに連れて行った貴族(男爵だっけ?)夫人ではないだろうか。彼がこのような事態に陥ったのも彼女が原因だし、終盤で再開する場面は結局彼をどのように見なしていたのか明らかになりアチャ~(・・;)という感じである。

彼女を演じるセシル・ドゥ・フランスは美しく賢く弱く不幸であると同時に、若者を利用する狡い女を見事に体現している。
もう一人面白い人物はジェラール・ドパルデュー扮する、自らは字が読めないにもかかわらず出版界を牛耳るボスだ。実際にモデルがいたのだろうか(?_?)

なお、劇伴音楽についてはバロックの曲がかなり使われていた。エンドロールで確認しようとしたが字が小さすぎて読めず失敗🆖
ラモーは作中で演奏場面があった(主人公の家のパーティだったかな)。

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2023年7月19日 (水)

「インフルエンサー・コレッリ」:肖像を演奏する

230719 アルテ・デラルコ室内楽シリーズ3
演奏:若松夏美、鈴木秀美、荒木優子、上尾直毅
会場:としま区民センター小ホール
2023年7月9日

ナツミ&ヒデミプロデュースによるシリーズ、1回目のヘンデルを聞いた。(2回目はどうしたんだっけ?)
3回目の今回はチラシによれば「みんな知らずにイイネしてる」というコレッリ特集だ。
と言っても、プログラムの全8曲中ご本人の曲は3曲だけ。他は弟子や彼に影響を受けた同時代作曲家の作品だった。

ジェミニアーニとボーニ(初めて聞いた)についてはコレッリの弟子である。テレマンは「コレッリ風」なんてトリオソナタを作っていたとは知らなかった。そしてクープランは当然「コレッリ讃」が来る。

こういうテーマのプログラムだと普通、ラストはラ・フォリアで盛り上がって終了……というのが定番だと思うが、なんとこの日はコレッリ作品では登場せず、ナオキ氏弾くパスクィーニの鍵盤曲で登場するだけであっさり通過したのには驚いた。

「コレッリ讃」では4人に加え朗読にミドリ氏が特別出演。これはもしかして婦唱夫奏となるのでしょうか(^^;ゞ おっと⚡そうなるとナオキ&ユーコについては婦奏夫弾。(意味不明)

当人の作品についても、ヴァイオリンソナタをナツミ氏が楽章ごとに様々な作曲家ヴァージョンの装飾を入れて演奏するなど、構成が凝っていて面白かった。
コレッリ自身ではなく、他人が影響を受けた曲を取り上げ外郭をなぞっていくことで、彼の肖像が立ち上がっていく--このプログラムを考えた人はスゴイ✨と感心した。

なおアンコールはさすがにコレッリでした(^^)

 

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2023年7月15日 (土)

「ノースマン 導かれし復讐者」「グリーン・ナイト」:伝説は語る、英雄と母親ののっぴきならぬ関係

230715「ノースマン 導かれし復讐者」
監督:ロバート・エガース
出演:アレキサンダー・スカルスガルド
米国2021年

『ハムレット』の原型となった伝説を元にしたファンタジー……といっても「剣と魔法」ではなく、原初的な中世北欧神話劇だった。
時代は9世紀、舞台は広範囲に及びスカンジナビア地方、北大西洋、スラヴ地方、ロシアさらにアイスランドへと向かう。

主人公は父王を殺し母を連れ去った叔父を探して、ひたすら復讐につき動かされる。彼を神々や死者の使いが手助けし、そこに理知の光はない。闇の中で全ては動き、炎さえも光とはならず闇へと吸い取られていく。それを映像がよく表している。
見ているうちにさらに暗黒ホラー味が増してきて、暗い情動にドキドキ💓するのであった。
しかし主人公はそんな闇に背を向けようとする。

エガース監督の前作『ライトハウス』とは、今回は剣戟アクション風で逆方向だが、ままならぬ状況の中でグルグル回っているのは同じかもしれない。
村を襲撃して村民を奴隷にする件りなど全くもって容赦のない描写で思わずギャーッと叫びたくなった。とはいえ残酷シーンは自体は暗い場面中心で、直に描かれるところはそれほどない。

さらに音響や音楽も迫力十分。映画館での鑑賞を推奨したいところだ。監督が撮影中にヘヴィメタルを聞きまくっていたとインタビューで話していたが、確かに見ててメタルの高揚が合いそうだと感じた。
もっとも実際は民族楽器は使用しつつパーカッションと弦が中心だった。

脇役にウィレム・デフォーやビョーク(巫女役!)が出ていてなにげに豪華出演陣だ。
作中の女性像については、現代ではなく時代背景に忠実な女性像を描いたとのこと。確かに中世が舞台なのだから今様の人物が出てきてもしらけるに違いない。アニャ・テイラー=ジョイよりも、ビョークよりも、げに恐ろしきはニコール💥 最後まで見た者はそれを思い知るであろう。

難点はいささか長いこと。途中で「ここら辺は10秒ぐらい切ったらいいのでは?」みたいな場面が複数出てくる。あと5分短かったらスッキリしたのに--という感じだ。

ところでソリルという名の登場人物が出てきて、それでマンガの『クリスタル・ドラゴン』のことを思い出した。続きはどうなってるのよ~(`´メ)
各地の勇者どもが集合して戦いが始まるはずではなかったか……❓


「グリーン・ナイト」
監督:デヴィッド・ロウリー
出演:デヴ・パテル
米国・カナダ・アイルランド2021年

正直言って今一つピンと来なかった映画である。
元となったガウェイン卿の物語は大昔ウン十年前に読んだ記憶がある(ローズマリ・サトクリフか?)。もちろんほとんど覚えていないのだが、アーサー王伝説のエピソードというより民話風の奇想天外な話のようだ。

そんな英国中世騎士譚を巧みにロケを生かし映像美で蘇らせている。といっても中世だから基本的に小汚くて暗く卑俗な世界であり、人の首が転がり巨人やら怪しいキツネが行き交う。
ただテンポがのろ過ぎ……最初の10分見てこの調子で続くのかー💨と思っちゃった。後半はやや早くなったけど。

鑑賞する前に目にした感想で「昔のロックバンドのプロモビデオっぽい」というのがあった。メンバーが中世風のいでたちで出てくるというヤツ。実際見てなるほどと納得した。
メッセージよりまずイメージで押してくる。引き付けられるがずっと見続けるかは個人の好みによるだろう。
ちょっと外したようなこのタッチは正直苦手だ。この監督、他の作品もこんな感じだっけ(?_?)

未熟な若者が母親の干渉と支配をいかに逃れて敷かれたレールから脱出するか、がテーマということでいいのだろうか。魔女である母はモルガンなのかと思ったらアーサー王の別の姉だったのね。
英語が分からないのでラストの一言の意味がどうもピンと来なかったのが残念無念である。

途中で主人公が追いはぎに遭ってそのまま死んでしまう場面があって、それが逆回しで元に戻って違う展開になる--という件りがあったのだが、なんでこんな部分を入れたのか理解できなかった💦
別になくてもいいし、そもそもこの物語全体がそういう構造になっているのだから、中間で見せなくてもいいのではないかと思っちゃう。

グータラ息子から冷徹な王様まで、ほぼ出ずっぱりで熱演なデヴ・パテルはご苦労さんである。アリシア・ヴィキャンデルの二役は気付きませんでした(^^;;;
現代音楽っぽい劇伴にトラッドっぽい歌がからむのが独特の印象だった。

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2023年7月13日 (木)

「ベネデッタ」:イエス様萌えだけじゃダメかしら

230712 監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:ヴィルジニー・エフィラ
フランス・オランダ2021年

満員御礼🈵の映画館にて鑑賞。
ヴァーホーヴェンの尼さんものだって♪いかがわしそう~とケン・ラッセルの『肉体の悪魔』を期待して行ったら、よもやの山岸凉子案件だった。全国200万人(当社推定値)の山岸ファンは見に行くといいかもよ。

17世紀イタリアはトスカーナ地方の実在の人物であるベネデッタ。資産家の両親は幼い娘が霊感少女だったため持参金と共に修道院に預けることに。当時の修道院というのは金がないと入れなかったらしい。なにせ厳格そうな院長が「慈善事業ではない」と言うぐらいなのだ。

えっ、慈善ではない……(^^?ハテ
見ていると、当時の女性が単独で生活していける唯一の仕組みというのが修道院のようだ。持参金を持って入り、元気なうちは宗教行事や生産をこなし、老後を最後まで看取ってもらえる場所である。
院長にしても夫に先立たれて資産を持って娘と共に入ったのではないかと推測できる。

だがいかんせん狭い集団内。様々な思惑が交錯し、結局は信仰の沙汰も金次第、組織の上には塞ぐように男たちが存在し、さらにその上位にはピラミッド状の絶対権威の教会がある。
--その秩序を唯一打ち壊すのが主人公の起こす「奇跡」なのである💥

とはいえ彼女は修道院に飛び込んできた娘といかがわしい行為にふけり、さらには院長の座まで奪取してしまう。一方で子どもの頃からのイエス様熱烈ラブ💖は変わりない。
ヴァーホーヴェンはそんな彼女の信仰はもちろん残酷もエロもツルツルと(とらえどころなく)アッケラカンと描写する。
あのマリア像については笑うところかな(^^?

もっともベネデッタは見ようによっては相当にうさん臭くふてぶてしい人物である。これは監督のこれまでの作品のヒロイン像に合致するようだ。
反逆者か狂信者か……冒頭で「山岸凉子案件」と書いたが、山岸凉子だったら院長の眼から見た彼女を恐らく辛辣に描くだろう。
しかし最後の最後に町を襲う狂騒は間違いなく『肉体の悪魔』なのだった。

主役のヴィルジニー・エフィラは46歳\(◎o◎)/! うっそ~⚡ あまりにピチピチしている肉体。ぜひお肌の手入れ法を伝授していただきたい。
でも院長役のシャーロット・ランプリングの枯れた演技はそれ以上の魅力ありよ。

なお、これまで知らなかったのたけどヴァーホーヴェンは『ロボコップ』=キリストの復活譚として作ったらしい(ビデオのコメンタリーでそう語っているとか)。ではその復活を目撃するナンシー・アレンの同僚警官はマグダラのマリアなのか。
となると、本作でイエスさん愛にあふれて十字架に駆け寄るヒロインは実は監督ご本人ということかしらん(?_?) こりゃビックリだ。


音楽面では、修道女たちの讃美歌の合唱と共に、豪華な装飾のあるハーディガーディとトレブルガンバを演奏するシーンが出てくる(ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの曲を使用)。
あと院長の娘がポジティフ・オルガン(背面にふいご付き)を演奏していた。

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2023年7月 6日 (木)

映画落穂拾い2023年前半編その1

遂に「落穂拾い」発動🌟 感想書いてない映画がたまりまくっています。

「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」
監督:マリア・シュラーダー
出演:キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン
米国2022年

有名プロデューサーH・ワインスタインの長年に渡る性犯罪を報道したニューヨーク・タイムズ報道チームを描いた実録ものである。

原作は出版時に読んだが、およそ映像化には向いていないような地味な内容だ。ひたすら取材対象を探し、探し出したら説得し、記事にしたら告訴されないように検討を社内で検討を重ね……よくうまく映画にできたと感心した。

二人の記者の私生活の描写を結構入れているのは、固いイメージになり過ぎないのと、平凡な日常生活を送る人間が記事を書いていることを印象付けている。それを横糸として、さらに一方で冒頭に登場した女性がその後どうなったかを縦糸として入れてメリハリをつけていた。
ただ、出てくる名前が多くてやっぱり混乱しちゃう(@_@;)

美しい風景のシーンが多いのは殺伐としている話の中和剤代わりかな。
文句を付けるところはないのだが見ててハラドキする要素に欠ける。社会的意義は大きい作品と思うけどさ……💦
背景にトランプの台頭・当選という時代の憂鬱が見て取れた。

邦題はオリジナルのタイトルと邦訳本の書名を合体させたものだ。もう少し何とかしてほしかった。同じ題材で評判となったニューヨーカー誌のローナン・ファローの本も読んでみたくなった。しかし積読にならない自信がない(--〆)

230706a
「マッドゴッド」
監督:フィル・ティペット
出演:アレックス・コックス
米国2021年

特撮職人フィル・ティペットのストップモーション・アニメ、久方ぶりの新作である。アレックス・コックスが役者として出演している(本業の監督の方はどうなってるの?)ということもあって見てみた。

作品の背景としては、ティペットが30年ぐらい前に地道に作りためていたシークエンスをCG時代が来たため放り出してたものの、近年にスタジオの若手たちが「モッタイナーイ」と言ったかどうかは知らないが(^^;完成させたという。なので一つの作品としての統一感は全くない。

カタストロフ後の地球の地下世界、全編リキの入ったグロテスクでドロドロした描写に覆われている。ただ強過ぎる刺激が続くと、耐性ができて慣れてしまうのが難だ。
突然ストーリーが中断して『ニューヨーク1997』風のエピソードが展開したり、モロに『2001』になってモノリスが何枚も飛んだりする。これだったら数篇に分けてオムニバス形式にした方がよかったかも。さらにA・コックスは顔出し程度だった。

見ていて、酉島伝法の『皆勤の徒』をこれで映像化するとぴったりではと思った。「社長」みたいなキャラクターも出てくるし(^◇^)

観客層はてっきり中年以上の特撮SFオタク男性ばかりかと思ったら、なんと男女半々だった。ビックリだ❗❗

先日『スターシップ・トゥルーパーズ』を再見したが、ティペットの仕事ぶりは見事というしかない。虫🆖が苦手な人間には厳しいけどな(歳取ると段々耐久力が減ってくるのよ)。

230706b
「トリとロキタ」
監督:ダルデンヌ兄弟
出演:パブロ・シルズ、ジョエリー・ムブンドゥ
ベルギー・フランス2022年

ダルデンヌ兄弟の新作の主人公は、アフリカ大陸からベルギーへ渡って来た十代の疑似「姉弟」である。本当は他人なのだが、事情があってそのように称しているのた。
隙あらば搾取しようとする周囲の大人たちに対して二人は協力してなんとかやり過ごし、あわよくば上前を撥ねようとする。
その苦闘と非情の世界を描いて容赦がねえ~⚡とはこのことだいっ。

長ーい映画が多い今日この頃、上映時間89分はある意味潔い。余分な描写は一切なし。無駄をそぎ落として直截に迫ってくるものがある。

「姉」のロキタは大柄で母性を感じさせるが実際は繊細で弱々しい。ローティーンの「弟」トリの方が落ち着いていて機転が回り、支えているような印象だ。
彼らは危ない橋にどんどんとはまり込み渡っていく。子どもがこんなことやって大丈夫なのか(~_~;)ハラハラ--と観客が保護者目線で見てしまうほどだ。
しかしゼニ💸がなくては生きてはいけぬ。そして世間は血も涙もない。感傷を一切挟まない静かな「視線」がかえって饒舌にこちらを圧倒してくる。

ダルデンヌの「音」の使い方には特徴がある。『ある子供』で札の枚数を延々と数えるヌルヌルという音。まさに容赦ない資本主義の響きとして迫ってくる。
今回はベルトの金具だ。普通に使われているような音だがここでは不快の極みで禍々しい。思わずギャーと叫びたくなった。
はて(?_?)こういうのも音響効果というのであろうか。
それと相変わらず「動作」の描写が秀逸だ。(少年が自転車をこぐところ、厨房のシェフなど)

それにしてもいくら金のためとはいえ、あそこに3か月もいるというのはつらい。引きこもり者ならできるかしらん🆘

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2023年7月 1日 (土)

聴かずに死ねるか! 古楽コンサート2023年7月編

個人の好みで適当に選んでリストアップしたものです(^^ゞ
事前に必ず実施を確認してください。ライブ配信は入っていません。

*8日(土)太田光子&平井み帆デュオ20周年記念 祝!第40回:ムジカーザ
*9日(日)インフルエンサー・コレッリ(アルト・デラルコ):豊島区民センター小ホール
*16日(日)パーセル アーサー王(湯浅宣子ほか):アートフォーラムあざみ野レクチャールーム
*  〃   響きあうリコーダー ルネサンスとバロックのリコーダー・アンサンブル(坂本美円):マリーコンツェルト
*  〃   教会カンタータ・シリーズ トーマス・カントル就任300年記念(バッハ・コレギウム・ジャパン):東京オペラシティコンサートホール
*17日(月)古の讃歌戯れ歌恋の歌(レ・ルーチ・アンティーケ):小金井宮地楽器ホール
*18日(火)17世紀イングランドでないコンソート集(PRISM):日暮里サニーホールコンサートサロン
*19日(水)室内楽の輝き(アンサンブル・コルディエ):東京文化会館小ホール
*21日(金)ドルチェメロス ピアノの源流・打弦楽器の魅力を探る2 ルネサンスバロック編(ラ・ガラッシア):日暮里サニーホールコンサートサロン
*23日(日)大塚直哉レクチャーコンサート1 バッハ家の音楽帳より:埼玉会館小ホール
*  〃   LA ROSETTA アルス・ノーヴァからアルス・スブティリオルへ(夏山美加恵ほか):日暮里サニーホールコンサートサロン
*29日(土)ヘンデル トロメーオ(日本ヘンデル協会):東京文化会館小ホール
*30日(日)コルテ・デル・トラヴェルソ16 ロンドンの外国人作曲家たち(新井道代ほか):スペース415

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