« 2023年10月 | トップページ | 2023年12月 »

2023年11月

2023年11月30日 (木)

聴かずに死ねるか! 古楽コンサート2023年12月編

個人の好みで適当に選んでリストアップしたものです(^^ゞ
事前に必ず実施を確認してください。ライブ配信は入っていません。

*2日(土)もっと知りたい!もっと聴きたい!テレマン2(木の器):松明堂音楽ホール
*3日(日)フランスバロックの粋 美の陰影3(髙橋奈緒ほか):日本ホーリネス教団東京中央教会
*  〃  スペインの古いクリスマスのうた(柴山晴美ほか):ロバハウス
*6日(水)見にいきましょう薔薇の花を(小坂理江&池澤春奈):旧古河庭園・洋館 ♪15時の回は中止
*8日(金)・10日(日)ラモー レ・ボレアード:北とぴあさくらホール
*9日(土)ピッチニーニ リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集(佐藤亜紀子):サロンテッセラ
*10日(日)モラヴィアの遺産2 ヤーコプ・ハンドルを堪能しよう(アトリナテ・クール):日本ホーリネス教団東京中央教会
*17日(日)ヴェルサイユへの道 初期グラン・モテの世界(フォンス・フローリス&コントラポント):武蔵野市民文化会館大ホール
*  〃   ヘンデル メサイア(バッハ・コレギウム・ジャパン):埼玉会館大ホール ♪サントリーホール公演あり
*18日(月)中世ヨーロッパとアラブの邂逅6:ジョングルール・ボン・ミュジシャン(音や金時)
*22日(金)ヘンデル 9つのドイツ・アリア(小松奈津子ほか):松本記念音楽迎賓館
*23日(土)さむしんぐのクリスマス(細岡ゆき&田中麻里):さむしんぐ
*24日(日)パンデミックと音楽の力(メネストレッロ):トーキョーコンサーツ・ラボ
*27日(水):戦火をくぐり抜けた音 17世紀の室内楽(若松夏美ほか):日本福音ルーテル東京教会
*28日(木)キプロス島のクリスマス(プロジェクト・ムジカ・メンスラビリス):横浜市イギリス館


古楽じゃないですが、2日(土)・3日(日)にケルティック・クリスマス開催。
NHK-BSに無事生き残った「クラシック倶楽部」では、25日(月)レア・デザンドレ&トーマス・ダンフォード、26日(火)ザ・キングズ・シンガーズあり。
BSテレ東「おんがく交差点」23日(土)に太田光子出演。

| |

2023年11月28日 (火)

「野又穫 Continuum 想像の語彙」

231128a
会場:東京オペラシティアートギャラリー
2023年7月6日~9月24日

空と雲を背景にした明るく奇妙な建造物の数々を描き続ける野又穫。その作品の多くは明るいイメージだが人の姿はなく、ただ構築する意志のみが感じ取れるものだ。
以前、同じ会場の上階での展覧会を見たのだがあれから20年近く経ったとは……。私も歳を取ったのう(ーー;)などと感慨を抱いちゃう。

今回は作風の変化ごとに大体4つの時代に分けて展示している。代表的と言える1990年代の大型絵画を最初に持ってきて、次に初期のもの。珍しく人物が描きこまれている作品がある。
231128b
そして徐々に発展変化を遂げる2000年代。ここでは堕落の象徴バベルの塔を描いてさえも明快さと澄み切った意志が感じられる。

しかしその後に東日本大震災が起こった。当時朝日新聞連載のコラムで彼のイラストを見ていた者は作風の「崩壊」に驚いただろう。
その時期を脱した後の絵画をちゃんと見たのは今回が初めてだが、似たような構造物であってももはや不安と不均衡の予感なしには見られないのだ。特に震災直後の絵画はコスタビっぽく(不条理と皮肉)感じた。231128c

とはいえ見ることの喜びが確かにそこに存在するのは変わらないのである。

結局図録を買ってしまった。重くて金が飛んでいった(・・;) しばらくぶりに行ったら隣接するアートショップが改装している。以前はゴチャゴチャしてて何があるか分からない面白さがあったのに、なんだかスッキリし過ぎになってて不満よ。


同じ会場の企画展で「Babel 2005」を見たのは2007年だった。その時の感想はこちら
下の階でのティルマンス展と共に、上階で野又穫をやったのは2004年のようだ(ブログを書き始める前のことである)。

231128d

| |

2023年11月24日 (金)

ヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」:英雄来たりてホルンを吹く

231124 指揮:鈴木優人
演出:佐藤美晴
演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
会場:東京オペラシティコンサートホール
2023年10月11日

思い返せば昨年は新国立劇場で見たヘンデル先生の人気作。シーザーばかりがなぜモテるのであろうか。今回はBCJが合計3回も上演した。
セミ・ステージ形式でオケが舞台に乗り、歌手はその周囲で演技するという形だった。

チェーザレ役のティム・ミードは衣装のせいだろうが、英雄というより建設現場を仕切る親方っぽい印象。とはいえ美声と巧みさをイヤというほど堪能できましたヽ(^o^)丿 余は満足じゃよ。

最近の解釈ではクレオパトラの弟トロメーオは変態チックなのが主流なのかな❓ 扮するアレクサンダー・チャンスはキモさ10割増しで、権力志向よりもより小児的なバカ殿を気持ち悪く演じていた。なんとなくMET『アグリッピーナ』のヤク中ネローネを思い浮かべちゃった(^Q^)
彼がヘビと戯れる背後から後押しするように明快で力強い縦笛の音が響くよ🌟と思ったら、吹いていたのは太田光子であった。

チェーザレ組のクーリオとトロメーオ組のアキッラは、敵対するグループのヤンキー風。途中でタイマンをはる場面がある。とはいえ大西宇宙のアキッラを聞いて(見て)初めてこのキャラクターに同情。死にざまを盛り上げてくれました。

昨年チェーザレをやったM・B・キーラントが今回は正反対のコーネリアを演じたのも見ものか。ただ毎回思うのだが、クレオパトラ(森麻季)は衣装とっかえひっかえして派手で目立つのに対し、コーネリアって下手したら着たきり雀でいつもメソメソしてどーにも冴えない役柄である。だけど男がみんな惚れる絶世の美女という設定なんでしょ(^^? しかも息子は未熟で周囲をウロウロするばかり。
聞いていると息子役のセストの方がアリアも多いし見せ場ならぬ聞かせ場も多い。彼女はどういう役柄じゃい😑
などと文句を書いたが、この二人の二重唱は泣けた(T^T)

そういや、これまで見た限りではセストは小柄なソプラノが演じててミドルティーンの坊や風なのだが、海外ではファジョーリがやった上演もあったそうな。カウンターテナーの成人男性が演ずると全く意味が違ってくるだろうから、一度そういうキャスティングで見てみたいもんである。

ヘンデルばりにマサト氏が弾き振りしたオーケストラは、チェンバロ3台に増強🎶 ただ前半はやや重い感じだったけど、後半になると熱気が出てきて上り調子だった。ホルンの福川氏がワイロを貰う役を演奏しながらやって笑わせてくれた。
皆さん全員適材適所のキャスト&奏者でした。

ところで衣装についてだが、ローマ側の人物は白を基調とした不安定でフワフワした素材。エジプト側は金ラメを使った厚手の生地で統一していたようだ。どういう意味が込められているかは不明だが。

また次回のオペラ・シリーズ楽しみにしてまーす(^O^)/

| |

2023年11月18日 (土)

「EO イーオー」:ロバと共に三千里

231118 監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:サンドラ・ドルジマルスカ
ポーランド・イタリア2022年

予告だけ見た時は人間とロバの悲しいお話💧と思えたスコリモフスキ監督作品(元になったブレッソンの『バルタザールどこへ行く』は未見です)。
しかし実際は前作『イレブン・ミニッツ』にも似て、EOという名のロバを主人公に同じ時間を繰り返すような不条理な内容だった。前作に登場したのは11人と1匹だが今作は代わりにロバ1頭だけが全てを体験する。

サーカスに始まり→馬小屋脱走→農場→サッカー場→トラック……限りない変転に流されていく。
一度死にそうな目にあったのに、次の場面では何事もなく別の生活を送ってたりするなど、とても同一人物--じゃなくて同一ロバとは思えない。
脈絡なく登場する変なロボット犬はなんなんだ(?_?) 明確なストリーラインは無きに等しい。スコリモフスキ85歳、老境には程遠いぶっ飛び方である。

人間の限りない愚行と自然の超然さをロバを狂言回しにして描いたということだろうか。
EOは何にも言わないけれど、EOの気持ちはよくわか……わからないような(;^_^A
人間がロバを見ている時ロバもまた人間を見ているのである、ナンチャッテ💥

音楽の使い方もかなり多様で大胆だ。一か所『2001』のパロディみたいな場面があったけど、そこではちゃんとリゲティっぽい音楽だった。

アカデミー賞国際長編映画部門ノミネート。カンヌでは審査員賞を『帰れない山』と分かちあ合った(珍しいことらしい)。

| |

2023年11月12日 (日)

「レア・デザンドレ&トーマス・ダンフォード デュオ・リサイタル」:赤か緋色か

231111 夜が続くにまかせ フレンチ・プログラム
会場:豊洲シビックセンターホール
2023年9月21日

全く知らなかったフランスのソプラノ歌手、あえてフランスものプログラムの方を選んでみた。後でイタリアものも聞いてみたかったかなーと一瞬後悔した。
外見はどちらかというとカワイイといった印象。スレンダーな体格からは信じられないような声量があって、会場の隅にまで申し分なく声が響き渡っていた。
彼女の年齢はどれくらいなのか、「若手」とは思えぬ堂々たるパフォーマンスである。周囲には中高年男性を中心にファンになった人が大勢いたもよう。

ランベール、シャルパンティエ、ル・カミュなどの歌曲の間に切れ目なくダンフォードの独奏が続く。彼の演奏は「えっ、ド・ヴィゼーってこんなんだったっけ」と驚いちゃうほどの破格だ。次へのつなぎに色々なフレーズを混ぜているらしい。
二人の息はピッタリ……と思ったら既に何枚も録音出しているので当然ということだろう。サイン会があるのでそれらのCDがバカバカ売れていた。大盛況だったようだ。

デザンドレについてはオペラに出たらどんなものかと見て(聞いて)みたくなった。
ただ感心はしたけどファンになるほどかというと……どうですかね(;^ω^)
あと、お衣装の赤--というか緋色(?)のパンツスーツは一般ピープルには到底着こなせないもので、見ていてなぜか冷汗が流れた💦


実は前日の夜まで完璧にこのコンサートあるのを忘れていた。どういうわけかカレンダーやスケジュール表の類いに一切記入し忘れていたからだ。あやうくチケットが紙切れになるところであった。

| |

2023年11月 8日 (水)

映画落穂拾い2023年前半編その2

まだ前半が残っています。やばいです(-_-;)

「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」
監督:サンティアゴ・ミトレ
出演:リカルド・ダリン
アルゼンチン2022年

アマプラで鑑賞。アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた作品である。
独裁政権下で軍が行なった拉致・拷問などの犯罪を起訴する裁判を描く実話もの。主人公の検事も実在で当時の記録映像が入る。
証言してくれる証人集めから裁判の論告まで苦闘の経過が描かれる。様々な妨害にも負けず真実を希求するが、被告はまだ現役で軍や政府にいるのだから大変だ。
論告は実際のものを再現しているのかな? かなり長いものでクライマックスとして設定されている。

見ててなんとなく韓国の裁判映画を連想した。公権力による犯罪の法廷ものという点で重なる部分が多いし、演出とか脚本などかなり影響を受けているのではないか。

劇中に出てくる言葉「人殺しの集団が大勢殺しても誰も気付かない」……は場所や時代を問わず起こりうることだ。
人数はさすがに異なるが、軍隊ならずとも日本でも入管施設とか警察署内で同じようなことが起こっているではないか。
もはや民主主義以前の危険水域に近づいているなあ💀

一つ疑問なのはセリフが英語だったこと。自国で公開するなら当然スペイン語だよね。作中の文書はスペイン語だし。二つのバージョンがあるということ?


231108b「母の聖戦」
監督:テオドラ・アナ・ミハイ
出演:アルセリア・ラミレス
ベルギー・ルーマニア・メキシコ 2021年

身代金目的で娘が犯罪組織に誘拐される。メキシコでは日常的によくある事件というのが恐ろしい。
娘を取り戻すための母親の苦闘は「聖戦」というより「執念」に近い。また父親が全く役に立たないのよ👊 しかし彼女のあくなき追及はさらに暴力を引きずり出してしまう。見ていると観客はグツグツと煮詰められていく気分だ。
それを特定の人物に密着するドキュメンタリー風の手法でひたすら追っていく。主演のラミレスは女優賞ものだろう。

話が進むうちにますます緊張が高まっていくのでかなり疲れた。しかも陰惨なトーンである。しかしラストについてはどう考えたらいいのだろう? 観客がそれぞれ解釈するしかないのか。作り手側の未来への願いといえようか。
なお、これは実話を元にしていてモデルとなった母親はその後殺害されたとのこと。

途中に、何かの決意を示す時に女が髪を切るという定番の描写があった。なら男はこういう時何をするのかしらん(^^?


231108「聖地には蜘蛛が巣を張る」
監督:アリ・アッバシ
出演:ザール・アミール=エブラヒミ、メフディ・バジェスタニ
デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス2022年

イランで現実に起こった事件を元にしたサスペンス。サイコスリラーと見せて犯人は早々に正体を現し、社会のひずみを描く方向に向かう。
娼婦殺人とヒロインが受けるセクハラは同根であることが暗示され、犯人の正義を偽った欲望が暗い渦に飲み込まれていく。

なので、見ていてかなり気力が削られるのは確か。特に殺人と暴力の詳細が繰り返ししつこく描写されるのはかなりゲンナリする。そこまで詳しく見せなくてもいいんじゃないの? 元気な時に鑑賞を推奨したい。
当時実際に犯人を支持する人々がいたそうだが、今の日本でも同じようにSNSで吹きあがるヤツが出てきそうである。そういう意味でも『タクシードライバー』を裏側から眺めたような感がある。

ジャーナリスト役のエブラヒミはカンヌで女優賞を取ったそうだが、犯人役もなかなかのイヤ~ンな演技。こわいよ~(>y<;)
なお作中の某所にボカシがかからなかったのは物体が「偽物」ということが明らかだからなのかな?(「これは偽物です」と自己申告するのか)

| |

2023年11月 5日 (日)

「小さき麦の花」:ロバは無事……かな?

231105 監督:リー・ルイジュン
出演:ハイ・チン、ウー・レンリン
中国2022年

普段あまり自分では見にいかないタイプの映画だが、予告がすごく面白そうだったので気になって行った。
中国の田舎の農村が舞台で、基本的に夫と妻そしてロバだけが主要人(動)物である。彼らが淡々と農作業をし、自分で家を作り上げる姿を追う。

冒頭で両者の家族の「余り者」同士を片づけようと結婚させられた経緯が描かれる。しかしそんな様子はみじんも見えない仲の良さである。
ただ、周囲の村人たちの多くは冷たくそっけない。あとやたらに夫の血液を貰いに来る村の有力者の息子がうっとーしいぞ💢
二人で畑の畔を作って植えたジャガイモが育った頃に運命の変転が訪れる。それらを綴る映像が美しく印象的である。最後に不在の男の悲しみが伝わってくる。

若手監督が撮った素朴な物語であるが中国の若者を中心にヒットしていたらしい。ところがなぜか突然の上映中止🆖になり、そして配信もなし--とは一体何が起こったのよ(!o!)。
政府の土地政策、農業政策を批判していると受け取られたのだろうか? 謎である。まあ実際、その後不動産バブルがはじけたわけだが。
とりあえず次作の登場を待ちたい。

中国では土地の所有は全て国になっているはずだが、地主みたいな存在がいるのはどういうことなのだろう。「借地代を代わりに払ってくれ」という村人のセリフの意味はなに(?_?)
ここら辺は非常に分かりにくい。

撮影は監督の故郷の村で撮影。実際に麦を植えて10か月かけたらしい。金がかかっております。
妻役のハイ・チンという女優さん、プロフィール画像を検索してみたら実際はあまりに美人なので眼がくらんだ。とてもこの映画からは想像つかない。
彼女は「国民の嫁」と呼ばれていた、という話に思わず日本の「お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」を思い出したのは私だけではあるまい(^▽^;) 古いな~。
なお夫役は、演技には完全素人で実際の農民(監督の親類)だそうな。キャスティングしていた男優が来られなくなった代役とか……。

ロバも名演技を見せている。最後は結局また戻って来ちゃったのか、それとも😑

| |

2023年11月 1日 (水)

聴かずに死ねるか! 古楽コンサート2023年11月編

個人の好みで適当に選んでリストアップしたものです(^^ゞ
事前に必ず実施を確認してください。ライブ配信は入っていません。

*3日(金)コンソートソングを楽しむ(波多野睦美&森川麻子ほか):日本ホーリネス教団東京中央教会
*5日(日)デュファイ祭(フォンス・フローリス):大森復興教会
*6日(月)緑葉よ、萌え出づれ フランス・バロックの世俗歌曲(夏山美加恵ほか):日暮里サニーホールコンサートサロン ♪埼玉公演あり
*9日(木)知られざる名曲を求めて3 ヨハン・クリストフ・ペープシュ(曽禰愛子ほか):日暮里サニーホールコンサートサロン ♪横浜公演あり
*10日(金)シャイン イスラエルの泉(中江早希ほか):五反田文化センター音楽ホール
*11日(土)華開くイタリアとフランスの彩り1(瀧井レオナルド):今井館
*  〃   ヴェネツィアのリコーダー・ソナタ集 ヴィヴァルディとその周辺(柿原より子ほか):日本ホーリネス教団東京中央教会
*12日(日)ウィリアム・バードの3声のミサ 没後400年を記念して(アンサンブル・サクリス):大森福興教会
*13日(月)アレッサンドロ・ストラデッラ 洗礼者ヨハネ(エクス・ノーヴォ):東京文化会館小ホール
*18日(土)ウィリアム・バード没後400年記念 バロック&能(一噌幸弘ほか):滝野川会館
*19日(日)祝祭(カテリーナ古楽合奏団):北とぴあつつじホール
*23日(木)幾たび別れても 名匠に彩られた旋律(スティラ・マリス):北とぴあつつじホール
*  〃   ウイリアム・バード没後400年 安らぎの3声のミサ、愉悦の傑作たち(リコーダーアンサンブル百花繚乱):日本聖公会東京教区聖マーガレット教会
*24日(金)ヘンデル メサイア(アントネッロ):川口総合文化センターリリア音楽ホール
*25日(土)藝大プロジェクト2023 語り、交わる仮面のヨーロッパ:東京藝術大学奏楽堂
*  〃   クリスマスと新年のカンタータ(バッハ・コレギウム・ジャパン):東京オペラシティコンサートホール
*26日(日)バッハ ヨハネ受難曲(ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン):東京オペラシティコンサートホール


NHK-FMオペラ・ファンタスティカ10日(金)ユトレヒト古楽音楽祭 パーセル「妖精の女王」(クリスティ&レザール・フロリサン)放送あり。

| |

« 2023年10月 | トップページ | 2023年12月 »