「シェイクスピアの春夏秋冬」:人生に回答あるか
演奏:レ・タンブル&ハルモニア・レニス
会場:日本福音ルーテル東京教会
2023年10月25日
毎度のことながら人出が多くてまいっちゃう新大久保。二つのグループが合体した5人組で、そのうち鍵盤奏者が2人(楽器は3台🎶)という珍しい編成のコンサートが行われた。なお残り三人はヴァイオリン、ガンバ、リコーダーだ。
同内容のプログラムは2017年に聞いたが、今回はさらにその進化系となっていた。
ヒュームの「問いかけ」という曲に始まり、春夏秋冬それぞれを象徴するシェイクスピアがらみの小曲を5~6曲まとめて演奏する。四季を人生になぞらえ、芽吹きの春から夢見る夏、実りの秋、厳しい冬へと続く。ラストは再度ヒュームの「答え」となって、演奏しつつ一同退場していくのであった。
おっと休憩後、「秋」の前にバードの「人生とは何か?」の挿入も忘れてはならぬ。春→冬はまさに人生の流れそのものである。
季節を象徴するカラーに統一した服やアクセサリーをそれぞれ取り替えては聴衆を楽しませてくれました。
秋の収穫祭ではレイヴンズクラフトの酔っ払いソングが酒ビンやグラスと共に歌入りで披露され、会場は盛り上がった。でも会場は教会なんだけど……いいのかな(゚∀゚)
チェンバロの片方は中国趣味でとても美しいものだった。陶器みたい✨
楽器だけでなく教会のステンドグラスもスマホで撮りまくっている人がいて(開演前や休憩中)、しまいには注意されていた。同じような写真をそれこそ何十枚……百枚以上は確実。そんなに撮ってどうするの(?_?)
| 固定リンク | 1