「ナポリの『ペトリッロ』」:めざせ!40周年
新発見のマルキテッリのトリオ・ソナタ作品
演奏:アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア
会場:今井館聖書講堂
2024年2月23日
4人組もはや今年はなんと結成20周年とのこと。メデタイぞ🎊
ペトリッロことピエトロ・マルキテッリは16世紀末から17世紀前半にナポリで活躍したヴァイオリニストとのことである。その腕前の優秀さはコレッリさえもすごすごとローマに帰らせたという逸話があるくらいだそうな。
この日は新発見された彼のトリオソナタ5曲が披露された。日本初演である。かなり劇的な作りで弾くもよし聴くもよしといった曲調だった。こんな作曲家もいたのか(・o・)という印象。さすがナポリである。
名前は知られてないけれど、これからもっと作品が取り上げられるようになるといいですね(^^)b
休憩なしでササっと終わる予定だったようだが、毎度のことながら渡邊孝の話が止まらなくなりそうな瞬間があり一部の人間をヒヤヒヤさせた💦(夕方の回もあるので延ばせない)
現在、日本で暮らしているのは懸田貴嗣だけということで、他のメンバーはコンサートやるにも行ったり来たりするのは大変そう。でも結成30周年さらには40周年まで頑張ってください(^O^)/
なお、この日使用のチェンバロは神社の廃材🔨を使って作られたものとのこと。大中小3台作られて「神社三部作」と呼ばれているそうだ。
しかし私の脳内には「団子三兄弟」ならぬ「鍵盤三兄弟」という言葉が浮かび上がってきたのであったよ……。
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