「2本のリコーダーとヴァイオリンで紡ぐ 18世紀ドイツとフランスのバロック音楽」:子弟縦笛競演
演奏:セバスティアン・マルクほか
会場:日本ホーリネス教団東京中央教会
2024年5月23日
宇治川朝政のリコーダー師匠であるセバスティアン・マルクが来日、ヴァイオリンの廣見史帆が加わり通奏低音なしで3人という(珍しい?)編成のコンサートを開いた。
前半フランスもの、後半はドイツものという構成で、ドルネル、オトテール、ボワモルティエなど。楽器指定のない曲や指定とは別の楽器に変えたりと様々である。
クープランのチェンバロ曲を3人用に編曲した「嘆きのムシクイたち」という曲があり。てっきり、折角のお衣装が虫に食われて穴が開いたのを嘆いているのかと思ったら「ムシクイ」とは鳥の名前だとゆう……(;^_^A
ある曲では和気あいあいと、またある曲では丁々発止とした掛け合いを聞かせてもらった。マルクは弟子よりも痩せてヒョローとした外見。演奏もパワーより細心さ中心だ。
後半、テレマンのリコーダー2本用ソナタの終曲は二人の疾走感あふれるアレグロで皆さん大拍手(*^^)//""パチパチ
その後のバッハ編曲版ではあまりの迫力に客席から感嘆の声が上がった。聞けて大いに満足である。
この会場は初めて行った。新大久保の他の教会2か所より建物が新しく、音響も一番いいようだった。
ただ問題は場所が分かりにくいこと。この時期だとまだ外は明るく大丈夫だろうと思ったら、完全に迷った~🆘 仕方なくスマホのマップを発動してようやくたどり着いた。最初から使えってことですね(-_-;)
途中で狭い路地に入り込んじゃったら変なおぢさんが道沿いに家々に唾を吐きかけて歩いていた。それも地面じゃなくてわざと高い場所に向かってなのだ。ひーコワイよ~(><)
これが東京の下町の真の姿であるよ💀
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