「コレッリ ヴァイオリンとヴィオローネもしくはチェンバロのためのソナタ作品5全曲演奏会(前編)」:長いタイトルはSNSに書ききれない問題
演奏:鷲見明香、懸田貴嗣、平井み帆
会場:今井館聖書講堂
2025年8月17日
コレッリはそれまでトリオ・ソナタを四集出してきたが、作品5はヴァイオリン独奏によるソナタ集だった。しかしチェロ(チェンバロ)の役割は大きく、時としてヴァイオリンと対等に書かれているという。
このプログラムでは「前編」として奇数番号が付いている作品を演奏。
即興の自前装飾音でガシガシ弾き進む鷲見明香に、懸田貴嗣のチェロが絡み、平井み帆の鍵盤が支える。重層的で汗が飛び散りそうな勢いのある、大変聞きごたえのあるものだった。3人のコンビネーションもよかった。この曲集の新たな面を見た(聞いた)という印象である。
合間にコレッリの影響を受けたというパスクィーニの鍵盤曲、そしてほとんど作品が残っていないというアマデーイのチェロソナタがあった(懸田氏は「曲の出来については……むにゃむにゃ」と語尾を濁していた)。
来年4月の後編は偶数番号の曲をやるとのこと。楽しみであります。
昼の回は満員御礼だったそうで焦って早めに来たが、夕方の方はさすがに空席があった。
当日は猛暑だったけど会場は足元がやたらスースーして寒いほど🌀……と思ったら床の穴から空調の冷気が噴出しているのだった。次からは注意して座席選ばないとな。
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