« ヘンデル「ロデリンダ」:フルートに涙す | トップページ | 「ジャグラー/ニューヨーク25時」:走る父権 »

2025年12月20日 (土)

「ズートピア2」(字幕版):蛇皮の男

251219 監督:ジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード
声の出演:ジニファー・グッドウィン
米国2025年

年末最大のお楽しみ作はこれだっ。
前作から約10年も経っているとは信じられねえ。歳月の経過が速すぎだー。もっとも作品内ではわずか一週間後の話になっているんだけど……。

前作では晴れて警官となった真っ直ぐな田舎娘のジュディを、すれた都会派詐欺師のニックが引っ張り回すという感があったが、今作は逆転してジュディの爆走にニックが引きずり回されるのであった。

動物たちが暮らす楽園「ズートピア」--といっても爬虫類はいない。その理由はなぜなのか?という謎の根源に二匹がドタバタと転がり込んでいく。
平等と共生の理想と見えた国家の成立の背後に、暗い策謀と差別の影が存在するとはよくぞ描いたものである。感心したっ。

とはいえ次から次へと事件が起こって既に序章だけで情報量いっぱい。ここまで詰め込まなくても……と思うがぜいたくな悩みであろうか。字幕版だから余計に目が追い付かない。老化してきた脳ミソにはスピードが速すぎである。上映時間が長くないのはいいけどさ。
おまけにパロディもたくさん入っているようだ。「ようだ」というのは自分ではほとんど分からなかったせいで、「カールじいさんの杖」とか出されても覚えてないわい。一方、なぜそこで『シャイニング』😦などと驚いたりもする。

それにしてもあの市長、ラストの「豹変ぶり」は調子が良すぎないかね。それとまだ事件が片付いてないのに、長々と二人(二匹)の関係について自省の会話をしているのはいかがなものか。
ジュディのドレス姿かわいかった。特に耳が丸まってるところ(*^^*)
既にパート3も並行して作っているって本当か? まあ、どうせまた見に行くけど。

すっかり忘れていた前作のリアルタイム感想を貼っておく。
最初のうち日本ではそれほど評判がパッとしなかったところや、ニックがエラい人気だったことなど。

| |

« ヘンデル「ロデリンダ」:フルートに涙す | トップページ | 「ジャグラー/ニューヨーク25時」:走る父権 »