「ジェイムズ・ブッカー 愛すべきピアノ・ジャンキー」:○○○の貸し借りは友情の証し
監督:リリー・キーバー
出演:ジェイムズ・ブッカー
米国2013年
片目で黒人でゲイでヤク中アル中統合失調症--という天才ミュージシャンの生涯をたどるドキュメンタリーである。
しかしそもそもなぜ彼がなぜ片眼を失ったのかというところから、うさん臭い諸説が飛び交う。
半ば伝説化している人物だが、怪しい伝聞よりも確かなのは残された演奏映像を見れば誰もがその天才ぶりに納得するだろう。まあでも、天才の常とはいえこんな人物が身近にいたら大変だ。
彼はクラシックからジャズ、ブルースなどあらゆるジャンルを横断するというより、全て自分の「音楽」にしてしまうのがすごいと思えた。
ニュー・オーリンズというごった煮な土地だからこんな天才は生まれたのだろうか。
ただ、唯一の問題は私はどうも彼の音楽をあまり好きではないという事なんだよね。ブルースっぽい弾き語りはいいんだけどさ……。
笑ったのは、彼が病院へ行かなきゃならないのにパンツ履いてないっ!(ズボンではなく、文字通り下着のパンツ)困ったというので、彼の友人が「よし、俺のを貸してやるよ」と自分が履いているのを脱いで渡そうとしたという話。そんなんありか?
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