ニュース

2008年4月 1日 (火)

買っちゃったんですけど

朝起きて、ボーッとニュースを眺めてたら「問題作『靖国 YASUKUNI』次々と上映中止で東京公開断念に…」だと--。

え゛~~~っcoldsweats02聞いてないよ!
早く言ってくれい。

 前 売 り 券 買 っ ち ゃ っ た よ (\_\;

それもおとといの事ですよ。どうせなら、前売券売る前に決めてくれー。(そういう問題か(^^;)
政治的な話よりも「変な人がいっぱい出て来る映画」で面白いとまず聞いて、見たいと思ったんだけどねえ。『太陽』の上映時も、妨害が起こるとか言われてたが結局何も起こらなかったじゃないの。
秘密上映会secretでもやってくれんかしらん。
看板は『犬と私の10の約束』だが、実は……とか。

【関連リンク】
《Apes! Not Monkeys! はてな別館》より「[文献紹介]『靖国』李纓監督インタビュー」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月19日 (火)

なぜ被害者が叩かれるのか

《かめ?》より「これじゃあ、わざわざ声高に言わなきゃいけないわけだ」を読む。

被害者を叩くのは何も変えなくて済むから。「お前が悪い」の一言で終わり。社会のシステムを変えなくていいし、根源的な問題を直視しなくてもいいし、なーんにもしなくていい。なんにもなかったことにできる。
個人の責任に帰してしまえばそれでオッケーなのよ。このまま全ては進んでいく。バンバンザイだ \(^o^)/
モラ・ハラとかセク・ハラとか過労死もみんなこのパターンだよねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月29日 (月)

感動しねーぞ

「サルコジ大統領の最初のつまずき 「ギイ・モケの手紙」」を読んで、いたく感銘を受ける。

史実の伝達ではなく感動・同情によってナショナリズムを喚起する行為、つまり「記憶」の政治利用であって、歴史教育ではないという批判である。

さすが、自分たちの王様の首を刎ねた国であ~ると妙に感心。
とりわけ

政治的理念ではなく「感動」の演出を政治の中心に据え、人々の感情や被害者意識を巧みに操ろうとする

これは耳が痛い。これからは「感動したっ」(←死語)などというあおり文句には扇動されず、「感動しねー」というスタンスを貫きたい、と心に誓った次第である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月13日 (土)

見張られてるのはどっちだ?--外部だけでなく内側も監視するカメラ

ダンナを妻が殺害、その後死体を切断して新宿・渋谷に捨てた事件。新聞やテレビのワイドショーを騒がせたが、私が気になったのは事件そのものよりも真相発覚にマンションの監視カメラが役に立ったということである。
「勤務先に出勤問い合わせ…偽装工作」

帰宅していないはずの12月12日早朝、自宅マンションの防犯ビデオに祐輔さんが映っていたことをつかんだ。

朝日新聞の1月11日の夕刊によると、同僚が夫婦の自宅マンションの防犯ビデオの映像を調べたところ被害者が早朝に帰宅しているのが映っていたが、その後出勤する姿は映っていなかった、という。

私のいるマンションにも防犯用の監視カメラがある。出入口と一階ロビーの廊下とエレベーターだ。昨年、増設する案が出て住民の投票で可決されたこともあった。
本来の設置の目的は外部の不審者の出入りを確認するためのものである。増設案が出された時もそれが明記されていた。
しかし、この事件では結果的に監視されていたのは外部の人間ではなくてマンションの住人であった。もちろん、映っていたのは被害者で、それによって事件が解決されたのはメデタかったのであるが、本来「不審者」の挙動を監視するはずが、結果的に内部住民の行動をチェックする役割を果たしていたのは否定できない。

つまり内部の人間が外部の人間を監視するつもりで導入したはずのカメラが、実は自分自身をも監視していたということである。監視していたはずが監視されていた……。その点においては「不審者」も「住人」も同じで変わりはない。
ビデオ上の映像は単なる情報であり、そこに選別の機能は働かない。外部の不審者による犯罪も内部の住民のプライバシーも全くの等価なのだ。

さらに気になるのは、このビデオを同僚が調べたということだ。ビデオは警備会社が管理するのだと思うが、頼めば第三者に見せてくれるのだろうか。
そうなると、配偶者の浮気を疑う住人が自分の不在時のビデオを見せてくれと頼んで来るかも知れない。

そのうちマンション各階の廊下や各部屋の玄関ドア前にも監視カメラが設置されるようになるのだろうか(実際、そういう場所で犯罪が起こっている)。
その時、いつも見守られていて安心……ということだけではないのは確かなようである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月11日 (土)

「物置」でドッキリ

「物置でカラバッジオ作品発見」な、なんだって~(>O<)
という驚きの記事である。しかも「物置」だ。昔実家にあった、倒れそうなトタン屋根の一畳ぐらいの広さの物置を思わず連想してしまったが、よくよく読んだらエリザベス女王の物置だってんぢゃないですか。きっと我が家の千倍ぐらい広くて立派な「物置」に違いない。

それにしても題材になってる聖書の話は知らないのだが、手前の老人が持っているのは新巻鮭かな?(の訳ないか)
明暗の使い方はやはり素晴らしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 6日 (月)

少しばかりズルしても成績上げんとね

東京足立区では学力テストによって小中学校への予算配分に差を付けるそうである。(元ニュースはこちら)
公教育というのは金持ちだろうと貧乏人だろうと出来の悪い子もそうでない子も同じに金をかけてやるものだと思ってたが、そうじゃなくなったようだ。出来の悪い子に金をかけるのはもったいないか?
ただでさえ犯罪多発区なんて言われているのに、ますますそれを助長しそうだねえ。

【追記】
その後、この方針は撤回したとのこと。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年10月 3日 (火)

未だWXG使用中

スラッシュドットジャパンの記事《エプソン販売、エー・アイ・ソフトを吸収合併》より。

私はWXGを職場でも家でもずーっと使っている。WXGってなんじゃい?という人のために説明すると、日本語変換のソフトである。今だと一太郎の付録ATOKかウィンドウズのオマケMS-IMEのどちらかがほとんどだろうが、昔は色んな日本語変換が出ていてそれを買って使っていたのだ。

仕事でWXGを使っているのは訳があって、上記二つではダメなんである。多少変換効率が悪くても仕方ない。
もう長いことヴァージョンアップされてないし、今回エー・アイ・ソフトのHPを確認してみたら、もう製品ラインナップにも入っていない。今度の吸収合併でWXGの命運はもう尽きたんだろうけど、しかしとにかく使える限りはWXGを使ってやるのである。こうなりゃ意地だ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月14日 (月)

今から注目!気になる映画二本のウワサ

「allcinema ONLINE」のヘッドラインニュース欄に『プリズナーNO.6』映画化(8/11付け)とP・K・ディックの伝記映画(8/10付け)の話が掲載されている。

『プリズナーNO.6』はカルトTVドラマ・シリーズとして知る人ぞ知る--でも当時のSFファンならみんな知っている怪作だが、監督が『バットマン・ビギンズ』のC・ノーランということで、私的にはかなり期待大である。
ただ、やっぱり連続ドラマという特性を生かした話だったんで、映画というメディアでうまく行くだろうか心配。加えて主演&製作のパトリック・マッグーハンの強烈な個性なくして成り立つのかも大いに不安である。まさか、もうご当人は出ないだろ……(?_?)

ディックの伝記は監督がテリー・ギリアムということで大いに話題になりそう。「彼の絶筆となった作品の内容を織り交ぜながら描いていくものになるとのこと」というのも面白そうだ。(この手法自体は珍しくはないが)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月23日 (日)

本のない図書館を、図書館と言えるかっつーの!(怒)

「kmizusawaの日記」経由で「福島・矢祭町:新設図書館の本、寄贈呼び掛け」を知る。

「図書館」なる建物は用意したが、肝心の本がない……って、典型的ハコモノ行政ぢゃありませんか。建物建てただけで図書館作った気になってるのはどーいうことよ。
図書館の成立要件は一に資料、二に人(職員)で、建物は一番最後でしょう。
で、この寄贈を求めるというのがあたかも美談のように報道されてるのも気に入らねえ~。それからついでに「約3万6000冊分のスペース」って少なくないか? まあ、本買わなければ増えないからいいか(^○^)

これが日本の平均的な図書館についての認識ってことですかねえ( -o-) sigh...

【追記】
新たに以下の記事を追加しました。
《本のない図書館その後》

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月12日 (月)

ただでさえ軽い一票がチリに化した話

ごく一部の巷で騒がれた首相候補の某政治家が某宗教団体の合同結婚式に祝電を送った件
正直言って某政治家のことなんかどーでもいいって感じだったわけだが、同様に来賓として参加、あるいは祝電を送った政治家のリストを見たら、なんと私が過去に選挙で一票を投じた議員が入っているではにゃあの!

(~_~メ)ピキッ(←キレる音)
もう二度と入れねーよっ、ケッ。
こうしてただでさえ価値もなく軽い一票がクズと化してしまったのであった。
_| ̄|○ やられた……

皆さんもリストをチェックしてみましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年4月29日 (土)

開催前から「炎上」?していた「カルティエ現代美術財団コレクション展」(東京都現代美術館)

CLick for Anti War」経由で知った「東京都知事、現代美術を腹にすえかね」を読んだ。

「リベラシオン」の記事だから差し引いて読むとしても、開催側の最高の地位にある人物が、アーティストやコレクションの責任者ご本人たちを前にケナすというのはスゴイもんである。(だって、金払っているとはいえ丸借りさせてもらったわけだし--)
その度胸には頭が下がるというか、感心するっちゅうか……(;^_^A よほどの○○○か、○○か、○○○○でなくては出来ません。(○の中にはあなたの好きな言葉を入れましょう)

これを読んで、俄然この展覧会を見たい気が湧き上がって来たぞ。
「巨大な母親像」って、チラシを最初見てた時には実際の人物写真家とばかり思ってたんだけど、大きなインスタレーションだったのねー。今チラシを見直してみて初めて周囲に人間が立って見ているのに気付いた。どういう文脈で言ったのか記事では分からないが、どうみても「赤ん坊の目」には見えん事は確かである。

東京都写真美術館の「私のいる場所」は忙し過ぎていけなかったが、こちらは絶対行くぞー。(単なる野次馬根性?)
皆さんも必見ですよっ(^-^)/ 期間7/2まで。

ああっ、気付いたら森美術館もワタリウムもまだ行ってない! 特に森美術館は連休中には近づきたくないんだが、終わっちゃうしなあ(泣)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月24日 (金)

NHKのニュースにあの人が登場

昨晩のNHKニュースをぼーっと見ていたら文化庁の「メディア芸術祭」というのを取り上げていて、何やらやたらスーツ姿の似合わない怪しげな中年男が映っていた。
だがそれは、な、なんと吾妻ひでおだったのだ(!o!)
なんでも『失踪日記』がマンガ部門の大賞を取ったらしい。
吾妻先生、おめでとうございまーす。もう、こりゃ続編描くしかないね。

しかし、他の作品が『ドラゴン桜』『エマ』『PLUTO』--って、出版社系の××漫画賞とあまり変わらんような……(^^?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 9日 (木)

メデタイ話ではあるが--

このニュースが流れた日本列島、もはやマンション偽装建築もライブドア関連謎の自殺事件もすっかり押し流されたようである。

まあ、それ自体はおめでたい話なんで結構であるが、ちょっとばかり「このタイミングで発表というのはでき過ぎでは?」と思っちゃうことは事実である。
首相もあっという間に皇室典範改正を引っ込めちゃうしねえ。

私の周囲の井戸端会議では「雅子サンかわいそー」「ご長男の立場がない」などという意見がしきりであった。
こちらの「女の胎(はら)は誰のもの?紀子さま第三子懐妊報道に対する違和感」に同感するところが多々あるが、確かに私も週刊誌の広告に「雅子様の離婚はタブーではない」なんて見出しを見た時は、思わず「今どき、子無し女は家を去れってことですか?スゲー」なんて驚きを通り越して感心してしまった。(あ、もちろん女の子は「子」としては数えてくれないんだよね)
一体、いつの時代の話よ?コワイねえ。

まあ、こういう所に普段は隠れているその社会の本質が垣間見え、浮かび上がってくるのだろう。こんなんじゃ、ますます少子化に拍車がかかりそうだ。(論理が飛躍し過ぎか?)


それにしてもコイズミ首相、この件といいホリエモン持ち上げ問題といい輸入牛肉問題といい、最近失点が続いてますなー。なんか、見えざるキングメイカーがいて陰から、お前はもういってよし!と言われて見放されたみたいじゃないの。
そういう影の黒幕にあこがれる私('-')であった。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年1月24日 (火)

壮大なるゴミ……またの名を

雪にたたられた大学入試センター試験、今年から英語のリスニングの試験も導入された。
で、公の場で何か新規に始まる時は必ずといって言いほど利権がからむものである。もちろん今回、どうも気になったのは試験に使われた「ICプレーヤー」だ。

リスニングを受験した者、なんと49万人! つーことは49万台の需要があるって事ですよ。受注したメーカーはウハウハですねー。
で、ニュースであのプレーヤーを配ってる所を映像で見て、「ふーむ、また終了後ビニールに包んだり故障をチェックするんだ、手間がかかって大変だなー」なんて思ってたら、なんとあれは繰り返し使うんじゃなくて、使い捨てだったのだ!--いや、この表現は正しくない。「受験者全員にもれなくプレゼント」が正しいだろう。
センター試験 ICプレーヤー実は“受験生買い取り”
毎年、毎年約50万台の需要が確実にあるのだ。さらに加えて予備校が配ってるのは30万台だという。

こちらの記事「センター試験「ICプレーヤー」を試す」によると、「MP3プレーヤーとして使う方法があるのかどうだかわからない」とのことだし、デザイン的にもとてもiPodの代わりに使いたくなるような代物ではない。

となると、どういうことになるかというと……
50万台のゴミが突如出現するのであーる!(>O<)

すごいねー。スーパーのレジ袋をリサイクルのために金を取る、とか言ってんのに、明らかに有害な廃棄物を公の機関が50万台もばらまいてるんだよ。廃棄されたケータイが環境汚染なんてどころの騒ぎじゃないよ。バカにしてんじゃねーの(=_=;)

なーんかさ、センター試験でリスニングまでやる必要があるのかね? 全ての事を試験できるわけじゃあるまいに。
だったら、「雑巾の縫い方」とか「みそ汁の作り方」なんてのもやったらどうかね。

ま、私はセンター試験どころか共通一次もない時代の人間なんで、ホントはどうでもいいんですけど……(^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月16日 (月)

東京都にケンカを売る

既に新聞などで報道されていてご存じだろうが、国分寺市が上野千鶴子を講師に呼ぼうとした所、都の教育庁が横やりを入れて来たという事件があった。事件自体は昨年の8月だが、その後に中止の経緯などが明らかになって来て、先日記事になったらしい。

で、ついに上野千鶴子が東京都に対して公開質問状を出したそうな。内容が以下に紹介されている。

「成城トランスカレッジ!」より
上野千鶴子さんの公開質問状
こちらは事件と報道の問題点について
ジェンダーフリーバッシングはいつ頃はじまったのか ――そしていつ終わるのか。

これはまさに上野千鶴子が都にケンカを売る……というよりは売られたケンカを買ったという事か。いずれにしろ成り行きが気になる。
それにしても他の日のエントリもひどい件が紹介されている。ネタは尽きまじ、ですな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月17日 (土)

「ザ・ホワイトハウス」の補佐官が!

日頃、愛視聴している米国のTVドラマ『ザ・ホワイトハウス』のレオ補佐官役のジョン・スペンサーが亡くなったというニュースを知ってビックリ(!o!)
「心臓発作」ということは急死だったのだろうか。

『ザ・ホワイトハウス』はNHK地上波で放送が始まって、それ以来ずーっと見ている。現在ではBS2に移行、第4シリーズを放送中だ(スーパーチャンネルでは字幕版で最初から現在放送)。さすがに最初の頃ほどの面白さはなくなって来たが(長寿連続ドラマの宿命なのよ)、毎回欠かさずチェックしている。

米国では第7シリーズまで行ってるらしい。ということは、ちょうど大統領が二期目の終了を控えてこれからどーなる、という所なのだろうが、肝心の補佐官がいなくなってしまっては番組の存在自体どうなるのか心配。

それにしても、NHKは金を必ず取るといきまいているんなら、地上波で始めた外国ドラマは必ず地上波で最後まで放送してくれよー。BSでも続きがどうなることか予断を許さん。

先日、たまたまスパチャンをつけたら字幕版をやっていて、ジョン・スペンサーの声は吹替えよりずっと若い感じだった。ご冥福をお祈りします(-人-)

【追加】
「ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会」の記事(注-第7シーズンのネタバレあり)によると、こりゃもうドラマ上完全に欠くべからざる重要人物になっているじゃないの。どーすんだろ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 4日 (金)

なんと!早速あの本がランクイン

紀伊国屋のBookWebをたまたま覗いたら、なんと「和書デイリーベスト」の2位に今話題の『グレアム・ヤング毒殺日記』が入っているではないか(!o!)

昨日は祝日だったもんで、ネットを徘徊しながらテレビをつけてたら、ワイドショーは軒並み例の女子高校生による(?かどうかは確定してないが)母親毒盛り事件を、長時間かけて扱っていた。
もちろん、その愛読書とされる『毒殺日記』の内容もかなり紹介されていた……ので、こんなに注文が殺到したんだろうか。あの『生協の白石さん』よりも上位ですよ、皆の衆。(もっとも、『下流社会』が1位というのもビックリだが)

いやはや野次馬根性というのはすごいもんだと、ある意味感心してしまった。不謹慎ながら飛鳥新社は大入り袋がでるんじゃろか、などと想像してしまったよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月23日 (金)

上野千鶴子×香山リカ トークセッション

場所:ジュンク堂池袋店4階
2005年9月16日

【事前のご注意】
最近とみに記憶力の衰え甚だしく、さらに(これは昔からですが)メモした字は小汚くてほとんど判読不能なので、ここに書かれた内容をマルマル信じないように、さっ引いて読むようにお願いします。

上野千鶴子は黒のチャイナ風ブラウスにスパッツというシックないでたち。対する香山リカはパーカーにジーンズというラフで若目の格好。トレードマークのメガネはなし。
さて、選挙直後という事もあって内容は香山リカの造語である「ぷちナショ」が中心であった。

○コイズミと支持者は、ヨン様とファンの関係同様、一対一の関係だと信じている。つまり、私の事をよく理解し、私だけを見てくれている人だと見なしている。
○オンリーワンを求める背景にはバブル後の先が見えない不安がある。一方で根拠のない全能感も人々は持ち、それは負け組に入らない、入りたくないという気持ちであり、その全能感と不安の間を行ったり来たりしている。
不安を埋めるために、ニッポンを背負う強いリーダーにコミットしたいという願望が生ずるのだ。
○「ぷちナショ」はサブカル系パンク系のナショナリズムであり、確信を持っているのではなく、最後のよすがとして初めて「日本」を発見する。従来のナショナリズムとは違う。
香山リカが雅子サマ本を出した時には彼らからの反応はなかった。(皇室など従来の右翼的なものには興味がないようだ) しかし、イシハラを客観的な立場から少し批判するような事をテレビで言ったら批判がドーッと来た。「韓国へ帰れ」などと言われる。白か黒かしか頭になく、中立な立場を認めない。
○「白か黒か」の世界観は、「万能感-不安」の中間のない状態のままで公の事まで考えていることで生じている。しかし、グレーゾーンの存在に耐えるのが大人であろう。
○香山リカの同世代(宮台真司など)はこのような言論状況下では、沈黙するか転向するかどちらかである(湾岸戦争は衝撃的な事件で、そこで対応が分かれた)。大塚英志は発言を続けているが、そういう者の発言の場自体がなくなってきている。

○日本は中国・米国と同様の、上昇志向(ホリエモンや女性刺客のような)が強くなり、上下の階層の差が拡大しつつある。
○犯罪についての言説で、自分も犯罪の加害者になるかも知れないという想像力が全く働かない。昔だったら、どんな凶悪事件でも「社会」の責任を問うたものだが、今は「心理学化する社会」となって全てを個人の心のせいにしているようだ。

◆香山リカは「ナナ」本を出しているが、なんと上野千鶴子も「ナナ」にはまっているそうな。
◆前日あたりにニュースとなって駆け巡った「中村うさぎがデリヘルを体験」という話題も出た。彼女は自分の価値を直接に確認したくてデリヘルをやったのだが、売春しなくても自己肯定感が得られるようにした方がよいとのこと。

最後は会場との質疑応答があったが、質問者に対し「いや、あなたの場合は××です」とピシッと断言する上野千鶴子に対し、香山リカは「ふむふむ、あなたの話聞いて今こう思ったんですけどね」という対応で、期せずして教員と精神科医という職業の差が出たようなのが面白かった。(^=^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月15日 (木)

沈黙のスパイラル

ウツだ……。

正直に言おう。「干からびたチーズ」ことミモレットで騙された恨みを晴らすことはできなかった。渾身の気合いをこめてエイヤッと投票したんだけどねえ……。やっぱり一票だけじゃ力足りなかったようで。
だが、食い物の恨みは恐ろしいのであ~る。この恨みはゼッテー忘れない! いや、ミモレット自体はおいしかったんだけどさ(^^ゞ 騙されたことは墓の下に入るまで忘れねーのよ。

愚痴はこれくらいにしておいて--
選挙の前夜にケーブルテレビで「葉千栄のNIPPONぶった斬り」という番組を見た。その日は姜尚中、小森陽一、水島朝穂、草野厚、という面子で選挙のことを討論していたのだが、小森陽一の話の中に「沈黙のスパイラル」というのが出てきた。
「沈黙の螺旋(スパイラル)」というのは通常、圧倒的な多数派が存在すると少数派は沈黙してしまう、というような現象のことを指すらしいのだが、この時の話に出てたのは少し違う。(と言っても元ネタは同じ研究によるものなのだろうが) 恥ずかしながら全然知らなかったことなので、とても興味を引かれた。

どんなものか、ちょうどうまく説明してるHPを見つけたので引用させていただこう。
こちらの「民主主義のパラドックス」という章から(注-このページは非常に文章の量が多いのでページ内検索をかけて探さないと見つからないと思われるので注意)
 

その本質は論理による獲得ではなく、心情による動員だ。ナチスの宣伝戦を総括したゲッペルス宣伝相の戦略は「沈黙のスパイラル(螺旋)」といわれる。第1段階:ファナテイックな断定的な大声で反論を許さない→第2段階:その主張の中身の吟味を許さない→第3段階:敵・味方の二分法による選択の強制→第4段階:大衆動員と異端の排除、恐怖による吸引である。

このような手法をコイズミが使っているというのだ。確かにそのまんまである。やはり過去の事例を研究したのであろうか。
なお、ついでに人々がなぜわざわざ自らのクビを絞めるような方向を選ぶのかという理由も同じ記事に書かれているので引用させて貰おう。
 

真実を言う論理は、疲れ切った労働の後ではめんどくさく単純で一刀両断する言い方に惹きつけられる。それでも論理を云う人には、感情的な反発と敵意によって自分の不安を隠蔽しいじめにかかる。(中略)遂にはデモクラシーそのものへ敵意に転化して、独裁を自ら期待するようになる。

  (誤表記とおぼしき部分を訂正)

ムムム。ウツである。暗い……。

さて、テレビ番組の方に話を戻して4人が選挙後の展開の予想として挙げたのは次のような事態である。
*今回の選挙は国民投票のリハーサルである。しかし、国民投票は毒薬でもある。
*自民党はぶっ壊れるが、官僚制はそのまま継続する。
*次の参院選は憲法改正のみを焦点とした国民投票的選挙になる。
さらに
*郵政問題は実際には外交・経済・政治が全て一体となり連動した問題であるにもかかわらず、マスメディアはそれを全く報道せず、国民はそれを理解してないまま選択しなければならないのは大きな問題である。

……ということで、結果が出たわけだ。
ますます暗い。もうダメだ~(x_x)

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2005年8月23日 (火)

コイズミの「釣り」が確定

森前首相が「ひからびたチーズ」とビール缶を片手にぼやいた件で、8月16日の記事につい高級チーズのミモレットを買いに行ってしまったことを書いたが、な、なんとあれは本当に「釣り」だったらしい。
ネット上では記事を見つけられなかったが、日刊ゲンダイの本日号に森前首相が真実を暴露していて、コイズミと打ち合わせて記者の前でわざとやって見せた芝居だったというのだ。

やられたぜ……。見事に釣られた。
ミモレットが売り切れてチーズ輸入業の方々だけはウハウハ状態なのだろう。

ムカムカムカ(`´メ)
腹が立つ~! この落とし前は選挙でキッチリつけてやるぜーっω(T_T)ω
つっても、一票しかないんだが……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月16日 (火)

早速、ウワサの「ミモレット」を食してみる

ネットを徘徊していたら、森元首相の「ひからびたチーズ」の正体についてのニュース を見つけた。

実は私はチーズに目がない。ホントはコレステロールが高いから、あんまり食っちゃいかんのだが、この記事を読んで「ミモレット」なるチーズを検索してみたらモーレツに食欲が湧きヨダレが出て来た(^Q^)
そして、仕事の帰りに近くのデパ地下へ行き、閉店間近なチーズ売り場に突入したのである! すると、そこにはオレンジ色っぽい塊が幾つかあって「ミモレット」というシールが張ってあるではにゃあの!!

すかさず売り場のオニーサンがニッと笑って「ミモレットですか?ニュースでやってた」--しまった、既に先客が大勢いたらしい。(x_x)
試食させてもらうと、色も味もレッドチェダーっぽいような気がする。あるいはエダムチーズか? 時間が経てば立つほど硬くなるものだというが、二年ものでもそんなに固いわけではなく、歯が立たないなんてことはない。
ただ、値段は高い。10グラムにつき100円の割合だ。結局、山型に切ったのを買う事にした。

そして、今、ワインをチビリチビリやりつつ食べながらこれを書いている。薄く切って食べていたら、あっという間にウン百円分食べてしまった……。

しかし、この選挙の時期に突然浮上したこの話題。「ひからびた」ものが一転「高級品」に--も、もしかして、これはコイズミ首相の壮大な「釣り」ですかっ(?_?;
や、やられた~!釣られてしまったー(>O<)

【追記】
記事リンク変更しました

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年8月11日 (木)

選挙だよ、全員集合!

Rough Toneさんのブログを拝見してたら「投票日が9.11とは・・・」という記事があって、なるほど皮肉といおうか、逆にもう笑うしかないというか、まさに衆院選投票日は「911」なのであった。

『ヒトラー 最期の12日間』の中に、ゲッベルスの「彼らは自らの意志で望んだのだ。誰も強制したわけではない」(←かなりうろ覚え)という台詞が出てきて、ドイツ国民はほとんど正視に耐えない、いや正聴に耐えない気分になったろう。何を選択するにしても、後世に同じような事を言われないようにしたいものである。もっとも、最悪なのは選びたいヤツが見つからない場合なのだが……。

しかし、ことの顛末は『ヒトラー』よりはSWえぴ3『シスの復讐』の、邪魔者排除&皇帝出現して議会を掌握--に似ていなくもない。ただし、この中でパルパティーンが皇帝となった過程はナチスが権力を握った史実をなぞっているとか。
テレビでは『仁義なき戦い』なんて言ってはしゃいで煽ってるんだが( -o-) sigh... 地上波は信用できないのでもっぱらケーブルTVで情報収集することにしよう。

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2005年7月20日 (水)

「利益」と「権利」は違う

混同するな--ってことでしょうか。
船橋市立図書館蔵書廃棄事件最高裁判決に関する報道についてのこちらの感想を読んでみた。
確かに利益と権利では全く違う。勘違いさせる報道も困ったものだ。

それにしても、一部の作家は図書館に新刊を入れると売り上げが落ちると言い、除籍するとまた利益を侵害するというのでは、一体作家は図書館に著作が存在している事によってよって損しているのか得しているのか? こういうのをダブル・スタンダードと言うのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月30日 (土)

アヤシイ新型車両

JR福知山線の脱線事故で巷は大騒ぎだが、事故原因の一つとして新型車両のせいではないかと取りざたされている。
私の使っている路線でも4月からピカピカの新型車両が導入された。--いや、導入されていたというべきであろうか。スチール性の車体でドアの上には停車駅を知らせるモニターが付いてたりしたいかにも新品な電車であった。だが、学校の新学期が始まる始業式の日の朝、学生がドッと増えた時突然駅で止まったまま動かなくなってしまったのである。原因はドアの動作不良ということで、上手く閉まらなくなってしまったらしい。結局、乗客は隣の駅で降ろされてしまった。
その日以来、その新型の車両を見かけていない。たまたま私が乗っている時間帯に走らなくなってしまっただけかも知れないが……。
恐るべし!新型車両、である。ボロボロの古い車両を選んで乗った方がいいのかも知れん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月 1日 (金)

果たして何がエイプリル・フール?

四月一日……ネット上でもジョークだらけだ。普段は真面目なニュース・サイトでも冗談の嘘ニュースを載せている。そういうエイプリル・フール用の特設サイトばかり見ていると、そうではない普通のニュースを見てもジョークに見えてしまうのは困ったもん。
例えばこのニュース--

@nifty:NEWS@nifty:玄関先で緊縛女性SOS

ニフティのトップページでこのタイトルを見た瞬間、一瞬ジョークなのかと思ってしまった。(汗)……いや、ほらなんか、いかがわしげな感じではないですか。
しかし、クリックして読んでみるとタイトルの後半に「隣人通報、強盗犯逮捕-東京(時事通信)」とあって、本当の記事だと分かったわけだ。
四月バカ目線で見ると全てのニュースがアヤシゲに見えてしまうのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)