古楽

2017年4月23日 (日)

バッハ「マタイ受難曲」:劇的と静寂のはざま

170423
演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
会場:彩の国さいたま芸術劇場
2017年4月15日

恒例のBCJの受難曲公演、さいたま芸術劇場でやる時はいつも、オペラシティの本公演ではなくこちらを選んでいる。中規模の会場で音響もいいのだ。
それでも、座席自体は端や後方しか取れないのが常だが、今回はなんとほぼ真ん中の座席をゲットできた。ヤッタネ(^○^)
満員御礼で追加席も出たくらい。運が良かったgood 周囲に騒音を立てる者もいず、前席に背の高いヤツもいないという、理想的な鑑賞環境となった。

冒頭の合唱がゆっくりなテンポで驚く。オペラシティではもっと遅かったというから相当なもんである。
それに加えて、いつになく劇的であった。福音史家のB・ブルンスは声量たっぷりで会場の隅々にまで響き渡り、押し出しも強い。過去のBCJでのG・デュルクとは対称的だ。
またイエス役のバス、C・イムラーもやはり感情を強く表わした歌唱である。これなら、今までBCJをアッサリし過ぎていると敬遠していた人も納得な演奏であろう。
ただ、終盤の65番のバス・アリアは劇的がたたって、この曲のさわやかで晴れやかな面があまり感じられなかったのは残念だった。こういうところはさじ加減が難しい。

常連ロビン氏は本来コーラスに入っているはずが、入口に急告チラシが立っていて、別の女性アルトが代役で入るとのこと。独唱だけを担当したのだった。これはこの日からなのか(?_?) それとも前日のオペラシティでも同じだったのか。
ともあれ、代役作戦が功を奏して感動的なアリアを聞かせてもらいました。

ソプラノのH・モリソンは超が付くくらいの小顔なのに驚く。チラシの写真と違って髪がショートカットになっているので余計にそう見えた。首をちょっと傾げて歌うさまはモディリアニの絵の女性像みたいである。
彼女のソロも素晴らしく、最後の晩餐の場面から12番のレチ→13番のアリアという流れは聞き入ってしまった。
また「全曲でただひとつ通奏低音を欠いたアリア」である49番の独唱も極めて印象的だった。この曲でもフルに威力を発揮していたオーボエは三宮正満とあのトーマス・(涙のオーボエ)・メラナーであるよ(^o^)丿 最強オーボエ・コンビと言ってよしfull

あと楽器関係でチェロ&ガンバはE・ジラール担当だったが、ガンバが活躍する57番のアリアではやはりビミョ~な音に……sweat01 やはりS・クイケンがマタイ来日公演でやったぐらいに、長い時間をかけて調弦しなおさないとダメなようである。バッハ先生の時代はどうしてたんだろか?

終了時にフライング拍手の類は一切なく、これもヨカッタok
ふと思ったが、バッハ先生がこの曲ぐらいに渾身の力をこめてバロック・オペラ作曲したらどんなだったろうか。まあ、宗教曲と世俗曲を比べても仕方がないか。


いつも受難曲を聞くと、その折々でグサッと来るコラールの歌詞が異なるのだが、どこぞのミサイル騒ぎが続くこの日は32番の「主よ、この危機にあっても私を顧み、どうぞ偽りのたくらみから私をお守りください」という一節が身にしみたのであった。

それにしても休憩入れて約3時間半。全国ツァーで4連チャンやるというのは、本当に大変だなあと感じた。演奏家はタフでなくてはやっていけないのねfuji


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2017年4月15日 (土)

ミュージアム・コンサート「ティツィアーノとヴェネツィア派展」記念コンサート3:花より宴会、コンサート

170415
演奏:太田光子ほか
東京都美術館講堂
2017年3月31日

恒例、桜の季節を中心に上野で一か月間に渡り行われる「東京・春・音楽祭」である。
この日はタイトルの美術展に合わせてのコンサートの一つだ。昼間開催なので、休みを取って行きましたよ。

プログラムの趣旨はティツィアーノがいた同時代のヴェネツィアで活躍した作曲家たちの作品である。合唱曲や世俗歌曲もあるが、それらをすべてリコーダー・アンサンブルで演奏する。最多数は8人、当時の大聖堂でのように4声部ずつで2組に分かれる。

個人的には8人リコーダーというのは初めて聞いた。(もちろん曲により人数は変わり3人の時もある)
ヴィラールトやガブリエーリなら知っているが、グアーミとかグッサゴなんて名前も聞いたことのない作曲家が登場。
曲ごとに太田女史が色々と解説してくれた。『「泉にて」によるディミュニューション』という曲では装飾の付け方が実地に分かるような演奏だった。

現在の人間が知らないだけで、当時のヴェネツィアの地では美術以外にも芸術の花が咲き誇っていてたというのを充分感じられるコンサートだった。

太田女史によると、このような機会でないとマイナーな作曲家たちの作品はなかなか吹く機会はないとのことで、奏者にとっては嬉しいとのことだった。
ただ、聞く側としてはもうちょっといいホールで(講堂は講演会向けなので残響が少ない)聞きたいところだ。

昼間のコンサートなので圧倒的に中高年女性、しかも集団で来ている客が多くて驚いた。
今年のハルサイは私にとってはこれにて終了。本当はあと二枚チケットを買ったのだが、一つは仕事が忙しくて行けず、もう一つはBCJとダブルブッキングしてしまったという、情けなさなのであった(/_;)

この日はあまり天気がよくなく桜もまだ満開とはいかない状況だった。しかし、金曜日ということもあって企業の場所取りがいっぱいあった。一人で番してるサラリーマンの方々ごくろーさんですm(__)m
コンサートが終わった時には雨が結構降ってきて、片付けている所も。中には円陣で宴会を始めてしまったらしく上からすっぽりとブルーシートを被ってなおも宴会を続けている団体も。根性であるpunch……と感心したけれど、シートで肝心の桜が見られないじゃ意味ないんではcherryblossom


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2017年4月 1日 (土)

「MEMENTO MORI 古楽の夕べ」:死人に口なし、耳はあるか

170401
第20回国際音楽学会記念演奏会
演奏:大塚直哉ほか
会場:東京藝術大学奏楽堂
2017年3月21日

国際音楽学会というのが開催されているというのは知らなかった。何年に一度やるのかは知らないが、この年は藝大が開催側ということなのだろう。で、学会には全く関係ないけど、チケットは一般に売られていたので、その記念コンサートに行ってまいりましたよ。

タイトルの「メメント・モリ」が示すように、死にまつわる古楽を特集したもので、演奏は古楽科、声楽科、卒業生を中心にしているとのことである。
学会の参加者を対象にしているので、プロクラムも正規のものは英語だった。

まず、楽理科教授の大角欣矢という人が出てきてプレトークをした。(英語の通訳もあった)
ルネサンスからバロック時代にかけては往生術に関する音楽が多数作られたという。「往生術」というと何かピンと来ないが、死を平静に迎え入れるための準備・心構えということらしい。

中世の葬送歌からバッハまで、合唱を中心に演奏された。ソリストは鈴木美登里、上杉清仁、櫻田亮、小笠原美敬という面子である。
ヴァイオリンは若松夏美、戸田薫コンビ。他にガンバ福沢宏、リュート佐藤亜紀子など。全体の指揮と鍵盤は大塚直哉だった。

シュッツは様々な作品集から4人のソリストがそれぞれ歌曲を歌ったが、鈴木美登里の「神よ、速やかに私を救い出し」が強烈なパンチ力があって印象に残った。
また、長らくバッハの曲と誤解されてきたシュテルツェルのオペラ曲「あなたが側にいてくだされば」では櫻田亮が美声を披露。
ラストのバッハ先生のモテット「来たれ、イエスよ、来たれ」はかなりゆっくりなテンポだったのが、ちと意外であった。

器楽曲はフローベルガーのチェンバロ独奏とローゼンミュラーの合奏曲があったが、それよりもF・トゥンダーのカンタータでのヴァイオリンが、実は火が出るような熱さを感じさせていたのであったよ。
通底のリュートはほとんど出っぱなしでご苦労さんモード。雨の日だったんで、調弦も大変だったようだ。

会場には鈴木ヒデミ氏や皆川先生もいたようで……。
この内容で2500円は安過ぎdollarありがたいこってす。

ところで、急病のため予告と演奏者が一部異なっているとプログラムにある。で、チラシを見てみると、ソプラノのソリストは野々下由香里になっていたではないか(!o!) ミドリさんピンチヒッター? 野々下さん大丈夫かしらんdanger


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聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 4月版

cherryblossomと言ってもさしたることなく過ぎていくようです。

*5日(水)ミュージアム・コンサート「東博でバッハ」35(大塚直哉):東京国立博物館
あの大塚先生が上野でゴルトベルクをheart02
*6日(木)「バベルの塔」展プレ・コンサート 1(ソフィオ・アルモニコ):東京都美術館講堂
*7日(金)ゼンフルとヴァルター ルター時代の教会音楽(ベアータ・ムジカ・トキエンシス):東京中央教会
*14日(金)La Belle Danse ルイ14世の愛した舞踏と音楽(植山けいほか):ルーテル市ヶ谷ホール
*  〃   バッハ マタイ受難曲(バッハ・コレギウム・ジャパン):東京オペラシティコンサートホール
*15日(土)「バベルの塔」展プレ・コンサート 2(永田平八&吉澤実):東京都美術館講堂
BCJマタイの埼玉公演とダブルブッキングしちゃいました。泣くよ(/_;)
*21日(金)イタリア音楽の旅 オペラへの道(レ・グラース&ムジカ・レセルヴァータ):イタリア文化会館

これ以外にはサイドバーの「古楽系コンサート情報(東京近辺、随時更新)」もご覧ください。

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2017年3月25日 (土)

バッハ・コレギウム・ジャパン第121回定期演奏会:ルターの流れは絶えずして

170325
教会カンタータ全曲シリーズ71
会場:東京オペラシティ コンサートホール
2017年3月11日

今回は宗教改革500周年記念と連動したルター500プロジェクトの3回目。
前半ではルターからバッハへの流れを辿る--ということで、同じコラール「平安と喜びをもって、私は逝こう」に基づいた曲が、ヴァルター→プレトリウス→シュッツと演奏され、最後はバッハの同名カンタータBWV125となった。バロック声楽曲の発展史をたどっているようでもある。

冒頭合唱からして複雑なアレンジでフルートとオーボエが絡み合う。その次のアルトのアリアでは二本の管がやはりかけ合う背後でチェロとコントラバスのド低音がゴンゴンゴンと響き続ける。ダミアン・ギヨンの歌とあいまって、三者がそれぞれに強烈な磁場を放っているようだった。
テノール櫻田亮とバスのD・ヴェルナーがフーガ風に追いかけあって歌う二重唱アリアも聞きごたえあった。

後半のBWV33でもギヨン氏活躍。続くBWV1は受胎告知の祝日用ということで、コルノが2本入ってそこにオーボエ・ダ・カッチャも加わり祝祭的な雰囲気を盛り上げた。

全体的にはヴェルナー氏が出番も多く活躍してたかなー。なお、同じバスパートで彼の隣に加来徹がいて、部分的にソロで歌う場面があったが、身体の幅がヴェルナーと比べて二分の一ぐらいなのはちょっと笑ってしまった。

会場で調布音楽祭のチケットを売っていたので、つい買ってしまったですよ。
ところで、プログラムの後ろの方にギヨン氏のインタヴューが載っていて、「日本でのコンサート後のサイン会はシュールなひとときですね」とあるのだが……公演後のサイン会って日本しかやらないの(?_?)


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2017年3月12日 (日)

ヘンデル「デイダミーア」:英雄、色よりも戦いを好む

170312
主催:日本ヘンデル協会
音楽監督・演出:原雅巳
会場:東京文化会館小ホール
2017年2月25日

毎年お馴染みの日本ヘンデル協会のオペラ・シリーズ。前回行ったのは2015年の「フラーヴィオ」であった。

今回はヘンデル先生最後のオペラと銘打たれた「デイダミーア」である。なんと客の入りが悪くて3回しか上演されず、これ以降はオラトリオへと活動を移したという因縁の作品なのであった。

これまでと同様、登場人物はヘンデル先生時代の衣装を着けてジェスチャー付きで歌う。大西律子をコンミスとしたオーケストラは舞台の右端に陣取り、全体の指揮は原雅巳がやっていた。
内容はギリシャ神話から題材を取っており、トロイ戦争を背景に英雄アキレウスやオデュッセウスが登場するというものである。

タイトルロールの王女・藤井あやは堂々の貫禄を見せて(聞かせて)くれました。その親友役の加藤千春は対照的に明るく、ややコケットな印象が好感。
英雄(将来の)アキッレ(民秋理)は女に化けてる若者という設定だから、子どもっぽく線が細くっても納得だが、ウリッセ役の佐藤志保はちょっと現役の英雄には見えないのが難だった。
バリトンの春日保人はプレイボーイ英雄役なのだが、毎度この手の人物にはホントにハマリ役である。あまりにハマリ過ぎなので思わず笑ってしまった。

身勝手で子供っぽい男に振り回されて苦労するヒロインはヘンデル作品には定番だが、この物語では遂にヒロインは救われずアンハッピーエンドで終了(!o!) ええー、これで終わりですかsign02と驚いちゃう。
一方で、女同士の友情は強調されているのだが。

とはいえ、他のヘンデル作品と比べて詰まらないということは決してなく、なんで3日で終了しちゃったのか謎である。解説を読むと、当時の政治情勢などが絡んでいるとのこと。色々あるんですねえ(=_=)

全体的には完成度高く、カッチリとヘンデル先生の世界を再現して見せてもらえました。また来年もよろしくgood

ところで、アキッレが女装している姿がどうも既視感あるなあと思ってみてたら、終盤になってようやく思いついた。そう「竹の子族」\(◎o◎)/!(死語) 髪型や衣装がクリソツなのであった。


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2017年3月 4日 (土)

聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 3月版

花粉の季節がやってまいりました~(> <)

*4日(土)チェンバロの魅力5(大塚直哉):神奈川県民ホール小ホール
*5日(日)室内楽の楽しみ アンネ・フライターク氏を迎えて(木の器):近江楽堂
*8日(水)フックスとその周辺(リクレアツィオン・ダルカディア):近江楽堂
*12日(日)ソプラノとオルガンによるチャリティコンサート(野々下由香里ほか):神田キリスト教会
行ってみたいが、電話かけるのが面倒な私(^^ゞ
*17日(金)「ティツィアーノとヴェネツィア派展」記念コンサート1(つのだたかしほか):東京都美術館講堂
*21日(火)国際音楽学会記念演奏会 古楽の夕べ(大塚直哉ほか):東京藝術大学奏楽堂
藝大のホールは立派だけど、古楽アンサンブルには広過ぎなんですよね。
*  〃   フリードリヒ大王の宮廷音楽(前田りり子ほか):近江楽堂
*31日(金)「ティツィアーノとヴェネツィア派展」記念コンサート3:(太田光子ほか)東京都美術館講堂
*  〃  バッハ 無伴奏ヴァイオリン全曲演奏会(桐山建志):近江楽堂
バッハ先生お誕生日10日後記念birthday

これ以外には「古楽系コンサート情報(東京近辺、随時更新)」をご覧ください。

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2017年2月18日 (土)

「愛のかけら」:バレンタインにカンタータの贈り物

170218
演奏:アンサンブル・レ・フィギュール
会場:近江楽堂
2017年2月14日

パリ在住の若手日本人演奏家4人によるグループの公演。これで3回目である。過去の感想はこちらこちら

過去の2回はソプラノの高橋美千子と共演だったが、今回は本場フランスの若手のカウンターテナー、ポール=アントワーヌ・ベノス・ディアンが登場である。
声質はどちらかというと、あまりキンキンしてなくて女声のコントラルトっぽい印象を受けた。

カンタータは前半がN・ベルニエという作曲家で後半がクレランボーを取り上げた。どちらも内容は神話を元にしている。
それぞれ冒頭に器楽曲とエール・ド・クールも演奏された。

クレランボーについては、以前の公演ではオルフェウスの物語を素材にしていたが、今回の「ピュラモスとティスベ」は題名を聞けば分かるように、「夏の夜の夢」に登場する職人たちの劇中劇と同じ話である。

ガンバ(原澄子)が極めて写実的(ライオンに襲われるところとか)な音を出すところが面白かった。また、榎田摩耶のヴァイオリンが強力な磁場を発するような演奏で、日本人でこんな剛腕なタイプの人は珍しいなと思った。

この冒頭にはクープランのチェンバロ独奏曲(こちらは細くてヒョロ~っと背が高いところがが日本人離れしている曾田賢寿)から、スーッとガンバが入ってランベールの曲が始まり、近江楽堂の響きが神秘的なイメージを醸し出す。
さらにフルートの石橋輝樹が横から現われ、榎田女史は客席の背後から演奏するなど工夫が凝らされていた。
楽譜台から楽譜が落下というアクシデントがあったけど気にしない(^o^)丿
フランス趣味の精髄にひたれたひと時であったよnotes

この日もまた、通常の古楽系演奏会と違って若くてオシャレな女性の客が多かった。ちなみに私はヤボなオバハンであーる<`ヘ´>(宣言してどうするpunch
次回の公演も楽しみにしております。

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2017年2月 1日 (水)

聞かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 2月版

先月は2回もチケットを無駄にしてしまいました。号泣(ToT)

*3日(金)恋のうた、酒のうた(村上淳ほか):近江楽堂
*7日(火)コンティヌオ・ギルド(通奏低音ギルド)結成演奏会(坂本龍右ほか):スタジオ・ヴィルトゥオージ
*14日(火)愛のかけら(アンサンブル・レ・フィギュール):近江楽堂
前回はソプラノ高橋美千子を迎えたコンサートだったが、今回はフランス人カウンターテナーと共演とのこと。楽しみnotes
*22日(水)メランコリア ダルシマーの世界(小川美香子ほか):近江楽堂
*25日(土)ヘンデル最後のオペラ デイダミーア(日本ヘンデル協会):東京文化会館小ホール

これ以外には古楽系コンサート情報(東京近辺、随時更新)もご覧ください。

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2017年1月 5日 (木)

「木の器 クリスマスコンサート2016」:ちっこいサンタ出現

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演奏:広瀬奈緒ほか
会場:近江楽堂
2016年12月25日

毎年恒例の木の器主催のクリスマスコンサート、今回はいつになく盛況で近江楽堂はほぼ満杯状態であった。

テレマン、バッハ、ヴィヴァルディの作品からクリスマス関係、あるいはクリスマスに聞きたくなるようなアリアや器楽曲を集めたプログラムで、歌うは広瀬奈緒、リコーダー宇治川朝政、ヴァイオリン堀内由紀、チェロ懸田貴嗣、チェンバロ福間彩という顔ぶれである。

器楽曲はやはりテレマン、声楽曲はバッハが多く、その間隙にヴィヴァルディを配置、みたいな構成だった。理屈抜きのリラックスして非常に楽しめました。

会場の外にベビーカーに乗った小さな子がいて、誰のお子さんかしらんと疑問に思っていた。
毎年このクリスマスコンサートでは最後にサンタに扮した人が登場するのだが、なんと今年はそのお子ちゃま(とお父さん)がサンタだった(!o!) 広瀬女史の息子さんだそう(知らなかったsign03)。出てきたらビックリして泣きそうcryingになってしまい、会場の微笑みを誘っていた。

やはり恒例のプレゼント大会が行われ、クジを厳重にテープで留めすぎて開かないというアクシデントはあったが、無事にプレゼントが配られた。
やはり今年も私は当選しなかった。無念であ~る(T^T)

それから、宇治川氏は髪型を変えたようだが、なんだかお坊ちゃんぽくなってしまったですよ(^J^)


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